いつになく優しい義母についうっかり相談したら―

誤算
私の味方をしてくれると思ったのが大誤算―
離婚カウンセラーの岡野あつこです! 夫の浮気問題―もしあなたがその妻なら、誰に相談するでしょうか? 友人やカウンセラー、弁護士……。相談相手はさまざまですが、身内に相談をする場合、その相談相手と自分、そして夫との関係性や、日頃のその相手の人間性をよくよくみきわめないと、離婚はしたくなかったのに離婚という結果になってしまうことがあります。

例えばA子さん(34歳)のケース。夫が浮気をしていることを知ってしまい眠れない日が続いていました。A子さんが沈んでいるのに気づいた義母。いつになく優しい言葉で「何かあったの? あなたはうちの大切な嫁なんだから、悩みがあるなら何でも相談してちょうだい」。そう言われたので、つい今自分たち夫婦に何が起きているかすべて話してしまったのです。
 

浮気はされるほうが悪い?

A子さんは、悩みの種は義母の息子である夫でも、そこは女同士、義母は自分に味方してくれるものと思いこんで話してしまったわけですが、話し終えてすぐに自分が取り返しのつかない失敗を犯していたことに気づくことになりました。話し終えた後、義母の口からは「息子が済まないことを……」という言葉は一切ありませんでした。

いきなり、怒りの口調で「A子さんが妻として、だらしないから浮気されるのよ。男が浮気をするっていうことは、家庭すなわち妻に、不満があるっていうことよ。そこを勘違いしないでね。大体ね、A子さんは最初からうちの息子とは合わなかったのよ。私には、こうなることがわかっていた。今まで黙っていましたけれどね、私は元々A子さんとの結婚には反対だったのよ。そもそもあなたの親の躾が悪いからこういうことになるのよ」。

→私だってキレなきゃおさまらないときはあるんですっ