当事者だけの話し合いが限界に達したら?

落ち込み
決着つけたいのに話にならない―
離婚カウンセラーの岡野あつこです! 「もうこれ以上結婚生活を続けるのは無理―。でも相手がなかなか同意してくれなくて悩んでいます。相手に同意してもらうには、どうしたらいいですか?」。こんな相談を受けることがあります。

離婚したいのだけれど、なかなか相手の同意が得られない―。これは何かしらの変化を起こさないから物事が進展しないのです。本気で別れる覚悟をしており、相手に離婚を決意してもらいたいなら、以下のような“事”を起こしましょう。

1つめ:第三者のチカラを借りる

ふたりだけで話し合っても埒が明かないなら、第三者に間に入ってもらうとよいでしょう。しかし、この場合身内や友人などはNGです。どちらかに、あるいは両者に感情移入する可能性のある人間を選んでも、話を複雑にしてしまい解決とは逆の方向に持っていってしまうことにもなりかねないからです。

ここは、弁護士や離婚カウンセラーなどの専門家に相談した上で説得してもらうとよいでしょう。例えば、弁護士などが、いきなり離婚の条件の提示を始めると、相手は「とうとうきたか。本気なんだな」と思います。プロに依頼したという事実から「もう修復の可能性はほぼゼロなのだ」いうことがハッキリ伝わるからです。

2つめ:離婚調停を申し立てる

専門家である第三者から説得されても、相手が首を縦に振らなかったら?家庭裁判所に離婚調停を申し立てましょう。申し立てをすると大体一ヶ月後くらいに第一回めの調停があります。

もし相手と険悪であったり暴力が振るわれる危険がある状態であっても、調停委員を通しての話し合いとなりますので、予め裁判所にそのことを伝えておけば、それに応じた配慮をしてくれるので安心です。

調停は1~2ヵ月おきのペースですから、離婚したい側にとってはじれったいかも知れませんが、相手に気持ちの整理をしてもらうにはちょうどよいペースともいえます。

→3つめ:別居する