離婚/離婚の体験談

つらい離婚・・・頼れる女友達はいますか?(3ページ目)

夫や恋人など、異性との関係は必ずしも永遠ではないけれど、よき女友だちとの関係は一生もの。女一世一代の大ピンチのとき頼りになるのは、やっぱり女友だちです!

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

唯一の味方だった夫までもが冷たくなり―

女
どちらかが失恋するとケーキを食べた
最初の3年程は夫のフォローで何とかやって来られたのですが、急に夫の態度が冷たくなりました。夫と口論が絶えなくなり、義母にも「だから最初からあなたはうちの家風に合わないって言ったでしょう。何なら今からでも出て行っていただいてもいいのよ。子どもは私たちが立派に育てますから、心配なさらないで」。K子さんは「これまでは夫が優しいからやってこられたけど―もう限界。こんな家に誰がいてやるものか」と遂に婚家を飛び出してしまいました。

「子どもは後からでも連れだせるだろう。今は1秒たりともこの家にいるのは耐えられない」K子さんは終電まで1時間ほどという深夜、とにかく駅に行こうと泣きながら走ったそうです。駅に着いて切符売り場でK子さんは呆然としてしまいました。お財布の現金は1万3千円。これじゃホテルにも泊まれない。それに―

「どこに行けばいいのだろう―」

学生時代からの1番の親友の彼女

K子さんの実家は飛行機で帰省するような遠方です。ダンナさまも子どももいるママ友宅には、こんな深夜突然電話して「泊めて」とは言えない。やっぱり学生時代からの1番の親友で数年前に離婚して1人暮らしをしている友人を頼るしかない―。

彼女に電話をすると「どうせ寝に帰るだけの部屋だし、私はカレシのうちに泊まることもあるから、しばらくいてもいいよ」との返事。K子さんは離婚経験のある彼女に離婚についていろいろ話を聞きました。K子さんは「離婚するしか道はないけど、親権だけは絶対とりたい」と。すると彼女は「親権とるなら子どもと離れないほうがいい―しばらくいていいよ、って言ったけど撤回。明日必ず家に戻りなね」と。

→彼女の的確なアドバイス、弁護士紹介、居候生活
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます