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結婚して初めてわかる夫婦の生活ギャップ(3ページ目)

交際中にはわからなかった結婚相手の素顔、生活習慣を目の当たりにするにつけ、「この結婚、あたり!」と思う人もいれば「この結婚、はずれ?」と思う人もいるのです。

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

 

毎日飲んで帰り将来のための貯金を拒否する夫に失望

妊娠
この状態じゃ妊娠もできませんよ
S子さんは夫とは月2回程度のデートを約1年続けた後に結婚。夫は平日ただ会社に行き、2~3時間残業をして家に帰る生活をしているとばかり思っていたそうです。しかし、いざ結婚してみると、というより、結婚したというのに、ほぼ毎日同僚や学生時代の友人たちと飲みに行って帰宅することがわかりました。

共働きをいいことに、月に10万以上も飲み代を遣う。せめて週2回にして、将来子どもができたときのために貯金をしようと提案したそうですが、「そのときがきたら、それはそれで何とかなるだろ。男には男の付き合いってものがあるんだからさ」と言って聞く耳持たず。
 

積もり積もって夫婦のすれ違いに発展することも

「彼には結婚をしたという自覚が皆無。結婚したからといって急に付き合いが悪くなるやつにはなりたくないのだそうです。子どものこととか、家を購入する計画とか、私はちゃんと話し合いたいのに、そんなのまだ先でいいだろと。 なんだか、こんな人だったのかって、今さら気づいてガッカリです。

これから結婚する人にぜひ言いたいのは、結婚前に、結婚したらどんな生活設計を立てようか?とか具体的に話し合って、すり合わせをしておいたほうがいいということです。それで、あまりにも考え方が合わなかったら、結婚も見送るほうがいいですね。私みたいに後悔しないためにも」

最初は些細な生活習慣の違いや価値観の相違だったのが、積もり積もって夫婦のすれ違いに発展し、離婚となるケースがあります。こんなことにならないためには、結婚してから一緒の生活をいきなりスタートさせるより、せめて半年くらい籍を入れずに同居してみて、結婚相手としてOKかNGか、お互い判断をするのもよいのではないかと思います。

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