夫婦円満会話術2~前後の挨拶と気遣う言葉を省略しない
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「遅かったね」とだけポツリと言ったら? パートナーによっては、嫌味だと思ってしまったり、浮気を疑っているのか? など悪い解釈をしてしまうことがあります。もちろん、そんな反応をする場合こそ、後ろめたい何かがあるから、とは言えるのですが。
では、「遅かったね」の前後に、基本の挨拶言葉とパートナーを気遣う言葉を加えてみると―。
「お帰りなさい。今日もごくろうさま。遅いから心配したのよ。でも無事でよかったわ」
こんな風に伝えてみたらどうでしょう?
もし本当に「後ろめたい何か」で遅くなったのだとしても、パートナーは「自分を信じて、心配して待っていてくれるのだ。これからは早く帰ろう」と思います。
夫婦円満会話術3~当たり前のことに感謝しその気持ちを言葉で伝える
毎日生活ができるのは夫婦がそれぞれの役割を果たしているから。でも毎日のことなのでいちいち「ありがとう」などとは言わなくなってしまいます。すると、パートナーは「一生懸命やっているのに、感謝もしてくれない」などと思ってしまいます。本当は、毎日「今日もお勤め、ご苦労様でした」
「今日も家のことをありがとう」
などと、言えるなら言ったほうがよいですが、言いづらければ、
「疲れたでしょう? お風呂が沸いてるわよ」
「主婦も休日が欲しいだろう? 今度の土日は泊まりで温泉でも行くか」
などと労うことで感謝の気持ちに代えるのです。
言葉が少し足りないことで、パートナーを誤解してしまい、夫婦関係がぎくしゃくしたり離婚の危機へと発展してしまうことも。どんな思い遣りも、思っているだけでは伝わりません。口で伝えるのが苦手なら、メールでもメモでもOK! 言葉の中に愛情をこめて、しっかり伝えていきましょう。
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