積年の恨みつらみは、もはや修復困難
積年の積み重ねで、気付いたときには、時すでに遅しの関係になっている場合も…。 |
一方、生活のパートナーに自分の、ある理想を求めている人は、パートナーが変われば、自分の人生も劇的に素晴らしいものに変化するのではないか?という期待を持っています。
ですから、子どもの両親としての役目を終えたとき、夫婦の危機、すなわち「離婚」の二文字が浮かび上がってくるのでしょう。そこで、リセットしなければ、残りの人生は「自分の理想のパートナーシップ」に近づいていかないわけですから。
この期に及んでしまった場合は、時既に遅し、のパターンがほとんどです。どちらかに離婚の意志がかたいと、修復は不可能な場合がほとんど。積年の恨みつらみの重みはご本人以外の人には計り知れぬものなのでしょう。
熟年離婚を避けるには?
では、どうしたらいいのか? それは、生活を子ども中心にしないこと。もちろん子ども中心の日があってもいい。でも、夫婦として向き合う時間もなくてはいけないのです。ところが、これは、かなり意識的にやっていかないと、難しい。結婚とは生活。ゆとりのない生活を送っていれば、全て省略! となりがち。そして、夫婦間にある問題は、子どもの世話や教育の大変さの陰に隠して、うやむやにしてきてしまう…。その結果は?
子どもの父親・母親として大切なばかりではなく、パートナーとしてお互いが大切な存在だと確認しあう時間。そんな時間を忘れずに持つべきなのです。
現在、離婚へ向かう決定的な問題はないけれど、いつか子どもの手が離れたら離婚になるかも…と、お考えの方、ものごとはプラス思考です。離婚に解決を求めるのではなく、夫婦関係が良い方向へ向かうためのできる限りの努力を、日々惜しまないこと。これが何より大切だと思うのです!
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