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センター試験後、これで合格を勝ち取る(3ページ目)

センター後、国公立大学合格を勝ち取るために、何をどのようにやっていけばいいかをお教えます。特に小論文対策では必ず知っておいてほしいことがあります。

吉田 敦彦

吉田 敦彦

学習・受験 ガイド

河合塾の英語科専任講師を経て、代々木ゼミナールで19年間活躍する現役トップ講師。最近は活動の幅を広げ、各大学のオープンキャンパスや高校で受験対策について講演。これまで多くの受験生を合格に導いてきました。複雑で多岐に渡る大学入試の実態をわかりやすく解説し、攻略法をアドバイスします。

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国公立大学の歩留まり率は?

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東京大学はほぼ定員ピッタリの合格者しか出さない。受験する生徒が第一志望だから当然のこと
一般に私立大学では、歩留まり率は高いところでも50%ほどとなっていますが、国公立大学の場合、90%ほどと高い数字になっています。東大の場合を見てみましょう。当然と言えば当然ですが、基本的に100%。

このあたりが、私立大学が危機感を持っている点です。慶応が大阪に拠点を開校するというニュースが話題を呼んでいましたが、早稲田・慶応ですら歩留まり率がおよそ50%ほど。全入時代を迎えて、私立のトップ校も先を見て行動しているのでしょう。全般的にネット授業化を早稲田も考えているよう。しかし、ネットで授業を配信する点で先進国であるアメリカではネット授業(eラーニング)の受講生の出席率が悪いとも言われています。日本において浸透するか、今後の先行きは不透明でしょう。

以上、国公立2次試験のポイントはいかに記述対策をするか。これだけです。

心から健闘を祈っています。



<関連記事>
入学試験にかかるいろいろなお金(All About「大学受験」)

<関連リンク>
2007年入試センター試験と国公立大学のスケジュール
2007年度入試予想ランキング
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