「厚み」「正方形」が使いやすい
「2.5cmの厚み」はこれくらい |
その理由は奥行きにあります。私が以前使っていた長方形のまな板より長さは短いですが、奥行きは長めなのです。これにより、切った食材を奥のほうに一時的に置いておくことができるので、思ったほど狭くは感じません。
「この同じまな板を2枚並べれば長方形になり、長いものも切りやすい」とのことですが、一般家庭ならば1枚で十分に用が足りると思います。
また、もうひとつの特徴は厚み。2.5cmの厚さがあるので、古いタイプのキッチンなどで「調理台が低い」と感じている方には、高さがプラスされるので切りやすくなるでしょう。この厚みのおかげで、まな板スタンドがなくても「自立」するのも便利な点です。
乾きの早いゴム材
支えがなくても自立します |
そして何と言っても、包丁のあたりのよさと安定感。これぞ、木製まな板のメリットです。安定感があるということはもちろん、プラスチック製に比べて多少重さはあるわけですが、この使い勝手なら納得です。
長く使用して表面に傷がついてきたら、表面を削りなおしてもらうこともできます。気に入ったものをメンテナンスしながら長く使う。そんな暮らしへの第一歩が、このまな板になってくれそうですね。
■商品データ
奥行きがあるので、正方形でも使いやすい |
・商品名:la base まな板 26cm
・価格: 5,250 円(税込み)
・サイズ:260mm×260mm×25mm ゴム材
・このお店で買えます:Amazon.co.jp
【参考文献】
有元葉子『暮らしを変えたい! ―衣食住50のヒント―』集英社be文庫 2004年
【関連リンク】
切る・刻む/包丁・ハサミ・フードカッター
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