バンコク名物「ボート・ヌードル」の店
思わず「ここはカフェ?!」と思ってしまうほどお洒落な雰囲気の店。ここで使っている牛肉はすべてオーストラリア産の安全なもの |
普通、屋台やローカルな雰囲気の食堂で食べるイメージの強いボート・ヌードルですが、レストラン「カップ・カーオ・カップ・プラー」のすぐ隣にそのイメージを180度くつがえすかのようなお洒落なカフェ風の「ドゥン・デン・ダイ」というお店がオープンしました。
ヌードルを更に美味しく食べるテクニック
これがボート・ヌードル(クイッティアウ・ルア)の「トック」(豚の血入り)。その独特のコクがクセになる! |
まず麺の太さを3種類の中から選びます。(以前「屋台で麺に挑戦してみよう!」 でも麺の太さと注文の仕方を紹介したので参考にしてください。)ここまでは普通のヌードルと同じ。しかし、違うのは2種類のスープから選ぶということ。
ダシ味のきいたクリア・スープなら「サーイ」(透き通っているという意味)、コクのある茶色いスープなら「トック」(落とすという意味)を選びます。「トック」のほうは、調味料として食用に加工された豚の血を少し加え、味にコクを出すのです。
血と聞くと思わず食べるのに躊躇してしまいそうですが、臭みも全くなくそのコクととろみがクセになるから不思議です。どうしても血は苦手という人は「サーイ」または「マイ・トック」(落とさない)と注文してください。(サーイとマイ・トックは同じ意味なので、どちらを使っても通じます。)
ちなみにガイドのオススメは別売りの「ガー・ムー・トート・クロープ」(豚の脂身揚げ)25バーツ(約82円)です。カリッと揚がった脂身がスープによく合うのです!ローカル・フードでもあるボート・ヌードルを清潔でお洒落な場所で食べたいという人は是非訪れてみてくださいね。
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■ドゥン・デン・ダイ
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