七隈線の車両。スタイリッシュなデザインが印象的。
橋本駅のシンボルマーク。マークの山は飯盛山がモチーフ。

今月からスタートする「地下鉄に乗って」シリーズ。福岡市営地下鉄駅周辺の旬な情報をこれから毎月ご紹介していきます。私たちの生活には無くてはならない地下鉄。七隈線が開通し、福岡市営地下鉄の駅数は計35に。福岡市内に存在する地下鉄の駅を端から端までご案内していきます。

さて、そのシリーズの記念すべき一回目は、端から端の『はし』に掛けたというわけではないですが、そのはしの付いた駅名である七隈線「橋本駅」周辺をリサーチ。

橋本駅周辺は外環状線道路が出来、以前に増して自動車の交通量が増加。そして現在は都市高速5号線の建設が急ピッチで進もうとしているこのエリアは、福岡市南部とシーサイド地区、福岡市と糸島半島~佐賀県唐津方面とを結ぶ交通の要所としての色彩も強くなってきています。その劇的に変わり行く橋本の今を今回はご紹介します。

≪紹介範囲の定義≫
ご紹介する範囲は、駅から半径1km以内。隣駅との距離が1km未満の時は駅と駅との中間地点まで。




橋本駅周辺、なんでも豆知識

室見川河畔公園。柔らかな光りの中を散歩するには絶好の場所。
西区橋本は東に室見川が流れ、川の両岸には河畔公園が整備され、休日には散歩やジョギングなどを楽しむ人たちで賑わうところ。北側には大型量販店や家電店が点在し、西側は平地から丘陵地帯にかけて住宅地が広がり、そして南側にはのどかな田園風景を今に残す場所。駅から向かう方向で、その景色が異なるのは稀有な駅かもしれません。

車両基地。いつもは地下で見ていますが、地上で見ているとどこか変な感じがしませんか?
橋本駅の南側には、七隈線橋本車両基地があり地上に出ている地下鉄車両を太陽の下で見ることが可能。定期的に車両基地祭(車両基地開放)が実施されているので、鉄道マニアの方は是非その際は行ってみてはいかがでしょうか?

古くは古墳時代からこの辺りは開けていたようで、近くには野方遺跡跡もあり、また野方の地名も額田王(ぬかたのおおきみ)から来ているという説もあるほど。


橋本八幡宮。シャッキとした雰囲気になってしまいます。
橋本天満宮境内。木漏れ日の光りがどこか厳かな雰囲気。

また駅の東側には橋本八幡宮(1484年建立、北側辺りに黒田藩主の別荘茶屋があった)があり、この周辺は「西区の宝」として特別緑地保全地区として認定され、境内のイヌマキの樹も保存樹として認定されています。境内に入るとちょっとひんやりとした雰囲気で、風になびく木々の葉の音はどこか幻想的。都会の喧騒から開放された空間です。


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