現地までは無料送迎バスでラクラク!
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鍛冶橋駐車場には2台のバスが待っていました |
寒さが増してくると、急に食べたくなるのが鍋料理。おうち鍋もいいけれど、地元の旬の食材を料理人が腕によりをかけて調理する郷土料理も魅力的です。今回は東日本の冬の味覚・あんこう鍋を味わいに、茨城の磯原温泉「山海館」へと向かいました。
宿へは東京駅から無料送迎バスが出ているので、ひとり旅でも安心! 東京駅八重洲南口からほど近い鍛冶橋駐車場からバスに乗り込み、途中、友部SAで休憩。中郷SAでバスに乗り換え、約2時間30分で宿に到着しました。
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ロビーの窓からは海岸線を一望します |
宿は海岸にせり出すようにある、天妃山の麓に立っています。ロビーに一歩入ると、ワイドなガラス窓を通して目の前に広がる大海原に思わずうっとり! この日はあいにく曇り空でしたが、寄せては返す白波が目を楽しませてくれました。
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海景色を存分に楽しめるレストラン「アトール」 |
アーリーチェックインは13時。それまでしばらく時間があるので、館内のレストラン「アトール」でランチを済ませることに。こちらも大きなガラス窓越しに海が望めて気持ちのいい空間です。
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天丼セット1,386円 |
こちらでは「天丼セット」をオーダー。特大のエビや白身魚、季節の野菜などがてんこ盛りでボリューム満点。サラダとおしんこ、味噌汁も付いてきます。食後にはジェラートとコーヒーも用意されていて大満足でした。
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レストランの外に設けられたテラス席 |
窓の外にはテラス席が設けられていたので、外に出てみました。潮風が気持ちいい! この日はそれほど寒くなく、陽射しも出てきたので、海辺を少し歩いてみることにしました。
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磯原温泉のシンボル・二ツ島 |
夏は海水浴で賑わう砂浜も、冬の海らしく、人っ子ひとりいません。波音だけが耳に届いてくる静かな海辺を歩き進むと、遠くに小さな島が見えてきました。近づいていくと岩肌には草木が生い茂っています。そのすぐ南には波に侵食されたもう平たい小島もあり、この二つの島を総称して二ツ島といわれています。
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築140年という野口雨情生家 |
帰り道は国道6号を歩いて戻りました。途中、童謡作家として知られる野口雨情の生家や記念館があるので、見学していくのもいいでしょう。
宿に戻り、いよいよチェックイン。夕食まではしばらく時間があるので、ひと風呂浴びることに。詳しくは次ページへ。