くじゅうの大地が育んだワイン用ブドウで作られたワイン
この看板が目印です |
聞けば、このあたりの気候は、台風が多いなど九州地方特有の気象条件はあるものの、昼間の陽射しが強く朝晩の寒暖の差が激しいため、ワイン栽培には適した場所だそう。オーナーの藤井さんは、久住連山に囲まれたこの地に、2002年からヨーロッパ品種のワイン用ブドウの垣根栽培を始め、2006年4月にワイナリーをオープンしたのです。ブドウの栽培から手摘みでの収穫、そして醸造までを一環して手がけています。作り手の顔の見えるワインなのです。
久住連山をバックに開けた陽当たりのよう土地はワイン栽培にピッタリ |
まずはじめにブドウ畑を見学。久住連山をバックにした一枚畑は、約5ヘクタールという広々とした規模。これだけの規模のブドウ畑は首都圏では珍しく、絶景と呼ぶに相応しい景観の美しさに目を奪われます。テラス席も設けられ、この景色を眺めつつ、のんびり寛ぐことも。
カウンターで気軽に試飲してみよう |
イチオシの「久住ワイン メルロー2005樽」 |
「葡萄ジュース」(800円) |
通信販売もしているのですが、ぜひ、この雄大なブドウ畑を眺めつつ試飲を楽しみ購入すると、美味しさもひとしおではないでしょうか。小さなワイナリーなので、毎年作られる本数も限られています。大切に飲みたい1本になるでしょう。
「久住ワイナリー」
・住所:大分県竹田市久住町大字久住3990-1
・地図:Yahoo!地図情報
・TEL:0974-76-1002
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:無休
・交通(電車):JR豊肥本線豊後竹田駅から車で約30分
・交通(車):熊本空港から車で約1時間30分、大分空港から車で約2時間
いかがでしたか? そろそろ由布院駅行きのバスが出るので、ホテルに戻ることに。次回は帰り道に立ち寄った由布院でのひとときをご紹介しようと思っています。それではお楽しみに!