もうすぐ、天の川に隔たれた織姫と彦星が年に一度だけ会える「七夕」の季節ですね! この時期になると、町のあちらこちらで願い事が書かれた短冊を下げた笹を目にするものです。女性の願い事といえば、やっぱり恋愛祈願がダントツではないでしょうか? 今回は縁結びの神様として知られる、京都地主神社の「七夕祭」をご紹介します。今年こそアナタも参加して、素敵な恋をゲットしましょう! 縁結び祈願はひとりで行くのが一番です。ひとりで真剣に神様に向き合うことで、御利益の力が一層高まるでしょう。
京都地主神社の七夕まつりで縁結び祈願
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京都地主神社の境内にある「恋占いの石」。女性たちが長い列を作ることも |
京都東山、清水寺境内の北の高台にある
京都地主神社は、古くから縁結びに御利益があるといわれ、若い女性やカップルが多く訪れます。境内には縄文時代から伝わる2つの「恋占いの石」が置かれ、片方の石から反対側の石に目を閉じて無事にたどり着けば、恋の願いが叶うといわれています。また「銅鑼の音祈願」といって、大国さまの向かいにある銅鑼を三度慣らしながら祈願すると、その響きが神様に伝わり、良縁を授かることができるという言い伝えもあるのです。
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昨年の七夕祭の様子。参加者たちは皆真剣に祈願しています |
いくつもの縁結び伝説が伝わる地主神社では、毎年7/7(金)14時から、恋愛成就を祈願する「七夕祭」が行われます。「七夕こけし」と呼ばれる一対のこけしに、自分の名前と結ばれたい相手の名前を書き、固く結び付けて奉納するというもの。もし特定の相手がいなければ、理想のタイプを書けばよいそうです。7日までに奉納すれば、七夕こけしはお祭り当日、本殿前に設えられた大笹に結び付けてお祓いしてくれます。神社の窓口で7日当日まで授与してくれるので、14時前までに受け取り、七夕祭祭典中に直接竹笹に結びつけて、お祓いを受けることもできます。七夕という特別な日に行われるイベントに参加することで、御利益を期待したいものです。
目的別の恋愛お守りで幸せをゲット!
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最良のパートナーに恵まれるお守り「しあわせ」は特に人気の高いお守り |
地主神社には、良縁を授かるためのお守りが各種あり、参拝に訪れる女性たちの人気の的。ひとことで“えんむすび”といっても、何種類ものお守りがあり、目的別に選べるのです。例えば、運命の人に出会いたければ「しあわせ」(1,000円)を、恋人同士の仲を深めたいなら男女でひとつずつ持てる「ふたりの愛」(1,000円)を、出会いのチャンスを増やしたいなら「キューピッド」(1,000円)を、ボーイフレンドやガールフレンドがほしいなら「よろこび」(500円)というふうに…。これらのお守りは直接授かるのが一番いいのですが、郵送で授かることもできます(送料別途)。
【京都地主神社】
・所在地:京都府京都市東山区清水1
・交通:市バス五条坂、清水道バス停下車、徒歩10分
・地図:
Yahoo!地図情報
・TEL:075-541-2097
・参拝時間:9:00~17:00
地主神社の七夕まつりに参加したら、鞍馬まで足を延ばして、もうひとつの縁結びの神様へ足を運んでみましょう。詳しくは
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