朝市・倉庫群で美味しいもの探し　函館後編

前回に引き続き女ひとり旅・函館編の2日目は、ちょっぴり早起きして函館朝市へ繰り出すところからスタート。とれたてピチピチの新鮮ネタてんこ盛りの海鮮丼で腹ごなししたら、ウォーターフロントの赤レンガ倉庫街へと足を運んでみましょう。

函館朝市で新鮮ネタてんこ盛りの海鮮丼を

威勢のいい掛け声が場内に響き渡り、早朝から賑わう函館朝市

2日目の朝はちょっと早起きして函館朝市へ。函館駅のすぐ脇に毎朝5時頃から開く朝市で、魚貝から農産物、お菓子まで約450軒が軒を並べています。買い物が楽しめるのはもちろんですが、今日の目的はとれたての新鮮な海の幸を朝ご飯にすること。

市場内には、朝捕れの透明なイカソーメンや、ウニ・イクラなどがてんこ盛りの海鮮丼、三平汁など、新鮮な魚料理が気軽に食べられる食堂がズラリと並ぶのです。どこも食堂形式なので、ひとりでもさっと入って気取らずにがっつり食べられるのがいいですね。

ウニ・イクラ・ホタテが溢れんばかり。「きくよ食堂」の元祖函館巴丼

創業50年の「きくよ食堂」では、道東産最高級イクラ・ウニ・ホタテをのせた元祖函館巴丼（1,480円）が大人気。炭火の蒸し釜戸で炊き上げたご飯が、さらに食欲をそそります。ミニ丼（1,280円）もあるので、食の細い女性でも安心。お土産には巴丼をかたどったオリジナル携帯マスコット（500円）がおすすめです。

【きくよ食堂 DATA】
・所在地：北海道函館市若松町11-9
・TEL：0138-22-3732
・交通：JR函館駅西口より徒歩2分
・営業時間：5：00～14：00（冬季は13：30まで）
・定休日：なし（但し、元旦のみ休み）
・地図：Yahho!地図情報
・HP：きくよ食堂


函館の海の幸でたっぷり腹ごなししたら、ウォーターフロントのオシャレな倉庫街を巡ってみましょう。詳しくは次ページへ