チェコの絵本を中心に揃えた古本カフェ
~ cesta(ツェスタ) 【千種区・覚王山】
「cesta」とはチェコ語で“旅”の意。チェコをはじめとする海外のヴィンテージ絵本や、旅を感じられる本を集めた古本カフェです。奥にはカフェもあり、コーヒーの他、チェコビールも飲める |
期間中は60~80年代のチェコのヴィンテージ映画ポスターが店内を飾る。購入も可 |
cestaのこの1冊は日本でも人気が高いチェコの絵本作家、ヨゼフ・パレチェクの「KLIC OD kralovstvi」 |
■ cesta
・所在地:名古屋市千種区末盛1-17
・アクセス:地下鉄覚王山駅より徒歩1分
・TEL:052・752・1109
・営業:12時~20時
・定休日:火曜
・駐車場なし
・Yahoo地図情報
テーブルを囲んで新しい出会いが生まれる古本屋さん
~ シマウマ書房 【千種区・本山】
地下鉄本山駅で降り、四谷通りの坂道を少し登ったビルの半地下にある |
店内は中央に大きなテーブルが置かれ、思いのほかゆったりした雰囲気。文学、人文、音楽、映画、演劇、写真などオーソドックスなラインナップの中に、個性的なフリーペーパーの数々も。洗練された新しい感覚と、昔ながらの古本屋のムードをあわせ持っています。
書斎のような落ち着きと清潔感のある店内 |
店主鈴木さんセレクトの1冊は三島由紀夫・川端康成が監修した昭和30年代発行の「世界名作全集」から横光利一の「旅愁」 |
日ごろ古本屋を利用したことがないという人も、ここなら敷居の高さを感じることなく足を踏み入れられそう。棚を眺めているうちに掘り出し物の1冊と出会えそうです。
■シマウマ書房
・所在地:名古屋市千種区四谷通1-22ディオネ四谷B1
・アクセス:地下鉄本山駅より徒歩1分
・TEL:052・783・8150
・営業:11時~19時
・定休日:木曜
・駐車場:1台
・Yahoo地図情報
今回紹介した4件は、いずれもここ2~3年のうちにオープンした新しい店ばかり。「名古屋にこんなに面白い本屋があるんだ」と筆者も驚かされました。どの店も、周辺にも新しいショップや気になるスポットが見つかるエリアにあるので、街の散策と合わせて本屋めぐりを楽しめます。
この他にも魅力ある本屋はたくさんあるハズ。イベントの参加ショップの中から、皆さんのお好みの1件を探し当ててみてはいかがでしょう。本と名古屋を愛する人たちの思いが詰まったイベント、「Bookmark Nagoya」をきっかけにして、新しい名古屋の歩き方を見つけてみてください。
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