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5年に一度、豪華絢爛「はんだ山車まつり」(2ページ目)

愛知万博でも大好評だった愛知県半田市の山車の競演が再び! 5年に一度の「はんだ山車まつり」は31台の豪華絢爛な揃いぶみに勇壮な曳き回し、幻想的な夜のちょうちん行列と見どころいっぱい! 10月6・7日に開催

大竹 敏之

執筆者:大竹 敏之

名古屋ガイド

夜を彩る赤いちょうちん
宵祭にちんとろ舟は必見

その他の見どころを「はんだ山車まつり」実行委員会・赤坂英寿さんにお聞きしました。

- 山車の勢ぞろい以外で見逃せない見どころは?
宵祭
美しい宵祭り。今年は参加型のイベント、ちょうちん行列も開催


木札
記念木札がちょうちん行列の参加証明証となる
「是非ご覧いただきたいのは初日夜の宵祭(よいまつり)。山車にちょうちんが飾られ、灯りがともされます。夜の街に赤いちょうちんの火で覆われた山車が浮かび上がり,非常に幻想的です。これに合わせて今回初めて行われるのがちょうちん行列です。ろうそくを灯したちょうちんを持って半田の街をねり歩く参加型のイベントです。セットは限定1500個で1000円。当日も会場周辺各所で販売します」

- さくら広場以外で足を運びたいスポットは?

ちんとろ舟
ちんとろ舟は初日夜から2日目昼にかけて見られる
「さくら広場とJR半田駅を結ぶ平和通りの途中にある源兵衛橋(げんぺいばし)です。ここで見られるのはちんとろ舟。365個の半球形のちょうちんで飾られたまきわら舟で、舟上では子供三番叟(さんばそう)という舞も見られます。6日夜にはその近くで手筒花火、金魚花火も行われます」

- その他、今年ならではの催しは?

「名古屋在住のからくり人形師、玉屋庄兵衛さんのからくり工房を土日の両日開催します。精巧な自作の人形の動きを、解説をまじえて実演します。山車に載っているからくり人形と合わせてご覧いただきたいですね」

はんだ山車まつり

◇日程:10月6日(土)~10月7日(日)
◇問い合わせ:TEL:0569・21・3111(半田市役所内・はんだ山車まつり実行委員会)
◇アクセス:JR名古屋駅からJR半田駅まで約35分、はんだ山車まつりさくら広場(市役所前)まで徒歩8分。名鉄新名古屋駅から名鉄半田駅まで約35分、はんだ山車まつりさくら広場まで徒歩15分。車の場合、名古屋高速道路・知多半島道路半田中央ICを経て半田市中心部まで約40分(市内4ヶ所の臨時駐車場よりシャトルバス運行)。
Yahoo地図情報(はんだ山車まつりさくら広場)

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