子ブタやウサギ、ヒヨコたちとふれあえる「なかよし広場」
今回の70周年記念企画は「体感王国」というタイトルの通り、動物たちをより身近に感じられるのが、一番の特徴であり魅力です。ヒヨコはたくさんいるので比較的短い待ち時間でふれることができる |
ウサギは意外とおとなしい。混雑時は1分ほどで交替 |
時間は毎日9時30分~11時45分、午後1時15分~午後4時(雨天中止)。ここもやはり、休日は30分待ちになるとのことです。
森の中を滑り降りる200mの大滑り台
カブトムシの幼虫発見など日替り企画は事前にチェックを
樹林の中を滑り降りるローラー滑り台・樹快ダー |
「体感王国東山」の期間中は、この他にも毎日、園内のあちこちで様々なイベントが開かれます。カブトムシの幼虫の土の中から見つけてそのまま持ち帰れる「カブトムシを育てよう」、メダカの能力を様々な実験を通して知る「メダカ実験ラボ」、普段は入れない園内の裏側を見学できる「動物ウイーク」の裏側探検、毎週末行われる大道芸などなど。
あらかじめ公式サイト内の「イベントマップ」、「イベントカレンダー」をチェックした上で、訪れる日にち、来園後の大まかなタイムスケジュールを決めておくと、より楽しく、よりスムーズに回れるでしょう。
イベント用の展示はほとんど期間限定
“今”だけの動物体感チャンスを逃すな!
カンガルーの運動場をウォークスルーできる「カンガルー広場」 |
実は「ワ~オチューブ」や「なかよし広場」など、今回新設された展示施設はほとんどが期間限定でイベント終了後は大半が撤去されてしまうそうです。イベント中はいつでも自由に見学できるキリンの展望デッキも、期間終了後は特別な企画の時以外は入れなくなってしまうとのこと。今のところ残す可能性が高いのは「樹快ダー」くらいだそうです。
ゾウの食事は定番企画として毎日見られる |
今回の70周年記念企画は、いわばその幕開けを飾るイベント。しかし、あくまでこの期間中だけの特別企画なのです。是非とも6月3日までに足を運び、生まれ変わる東山動植物園、その第一歩を体感してください。
■ 東山動植物園
・ 所在地:名古屋市千種区東山元町3‐70
・ TEL:052・782・2111
・ アクセス:電車=地下鉄東山公園駅から徒歩3分 クルマ=東名高速道路名古屋ICから約15分
・ 開園時間:9時~16時30分(5月3日~6日、6月3日は17時30分まで)
・ 休園:月曜日(祝祭日の場合はその翌日)、4月2日、5月1日は開園
・ 入園料:大人500円、中学生以下無料
・ Yahoo地図情報
※ 「ワ~オチューブ」「カンガルー広場」はその後改修工事が施され、2007年7月末から公開再開。継続的に公開される常設施設になりました。イベントで見逃した人は是非あらためてライオン、カンガルーを間近で見学してみてください。