涼やかな川の上で食事と景観を楽しむ
鵜飼と言えば岐阜・長良川が全国的にも有名。しかし、実は愛知県も伝統あるメッカのひとつで、観光鵜飼として人気も高いのが犬山市の「木曽川うかい」です。1300年の歴史を誇る木曽川うかい。開催期間は5月~10月。 |
「木曽うかい」のシーズンは毎年5月11日~10月15日。台風や大雨による増水の日を除いて毎日行われます。「夏の風物詩」のイメージが強いんですが、意外と長い期間やっているんです。また、ここでは珍しい「昼鵜飼」(火・木・土のみ)があるのも特徴です。
乗船は夕方6時から(船内で食事をしない場合は7時から。9月以降は各30分早まる)。船は乗員最大30名ほど。貸切も可能ですが、乗合ならカップル、ファミリーなど少人数で気軽に参加できます。
まだ明るい前半は周囲の景観を楽しみながらの遊覧。 |
そして何より快適なのは涼しさ。冷たい川の水のせいか、空気もひんやりしていて、体感気温はぐっと下がります。のどかな船の揺れに身をまかせつつ、船弁当をつつきビールをグイッ! これぞお大尽遊び。何とも贅沢な気分に浸れます。
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