名古屋の民放5局がオリジナルの
マスコットグッズを販売
旅行に出かけたら、その街にしかないグッズをお土産に買って帰りたいもの。そこでオススメしたいのが地方テレビ局のマスコットです。最近、みうらじゅん氏が全国各地の企業やキャンペーンのマスコットを「ゆるキャラ」と総称してスポットライトを当てているように、地方に行くと「なんじゃこりゃ?」的なゆる~いオーラをかもし出すユニークなマスコットに出会えます。その地域では人気者だったり、はたまたご当地でもまったく知られてない不遇の存在だったりしますが、何はともあれローカル限定のキャラクターに遭遇するのは、ヨソの土地を訪れる際の楽しみのひとつと言えるでしょう。
そんな中、比較的見つけやすく、なおかつアイテムも充実しているのが、テレビ局のマスコットです。
名古屋には、CBC(=中部日本放送・TBS系)、東海テレビ(フジ系)、メ~テレ(テレ朝系)、中京テレビ(日テレ系)、テレビ愛知(テレビ東京系)の5局が群雄割拠し、それぞれオリジナルのマスコットで視聴者アピールを図っています。そして、各局のマスコットはいずれもグッズ化され、購入することができるのです。
ラインナップも完成度もピカイチの「メ~テレ」ウルフィ
アイテムが最も多彩なのがメ~テレの「ウルフィ」。ぬいぐるみ、ボールペン、シャープペン、ファスナーフック、根付け、携帯クリーナー、カフェカップ、ライター、チョロQ、プリ帳、手鏡、そしてなぜかゴルフヘッドカバーなんてピンポイントなモノもあり。取り扱い店も名駅・栄の東急ハンズ、中部国際空港、ジャズドリーム長島など充実しています。ぬいぐるみ(大)2800円(小)1365円、携帯クリーナー480円、ボールペン600円など |
ウルフィのコンセプトは「羊の皮を被った狼」。メ~テレはもともとちょっと大人しい局イメージがあり、それを打ち破らんと2003年に通称社名を『名古屋テレビ』から『メ~テレ』に変更。名古屋人全員が「社名で『~』ってど~なの~!?」とツッコミまくりましたが、ウルフィはそんな大胆不敵なCIの象徴として生まれた、言わば社運をかけたマスコットなんです。社運ばかりかトップクリエイターの手による開発費もしっかりかかっているため、デザインのクオリティも非常に高い本格派。ぬいぐるみなど立体モノのグッズを作る際のサイズバランスにもこだわっていて、社内にはちゃんと標準となる大型のウルフィ・フィギュアが用意されているほど。完成度の高いグッズたちは、大人にも子どもに喜ばれることでしょう。
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