家事/エコ家事の方法

エコ+節約!水筒持って出かけよう

水筒を持って出かければ、いいことづくめ!環境にも財布にも優しくて、いつもキンキンに冷えた美味しい飲み物が飲めます。オススメの水筒の紹介や水筒が便利に使える裏技などをご紹介。

執筆者:立石 絹子


炎天下の動物園。水筒を忘れて、自販機でびっくり。ペットボトル200円也!
夏場にお出かけ中、つめた~い飲み物がゴクゴク飲みたくなりますよね。ふと周りを見渡せば、キンキンに冷えてそうなジュースやお茶を販売する自動販売機。思わず小銭を出してしまいます。

でも、遠出のお出かけ中、自動販売機が見当たらない時もありますよね。自動販売機を探すのも不便ですし、いちいち財布を出して小銭を探すのも面倒です。自動販売機の横にゴミ箱がないときもあり、空のペットボトルを持ち歩いて邪魔に思ったりすることも。

そしてゴミの問題。缶やペットボトルはリサイクルできますが、リサイクルするためにはそのボトルの約半分の燃料が必要だといわれています。いくらリサイクルできる素材とはいえ、皆が使い過ぎれば、リサイクルされることなく処分されてしまうかもしれません。

夏場だと特にツライのは缶やペットボトルには保冷効果がないこと。買ったときは冷たくて美味しいのですが、500mlを一気に飲み干すというのはなかなか出来ないので、バッグに入れて持ち運び、次に飲むときには温~くなってしまってます。

水筒の出番だ!

両端がサーモス。真ん中は保冷剤を入れるタイプ。いずれも1000円くらいで購入。
そんなデメリットを解消するのが、水筒です!

いつでも冷たい飲み物が飲め、お金をいちいち出すこともありません。それより何より使い捨てないエコ。好みのデザインの水筒には愛着までわいてきます。

オススメは、「THERMOS(サーモス)」の真空構造の魔法瓶の水筒。数ある魔法瓶の水筒の中でもピカイチに保温・保冷効果に優れていると思います。

朝出掛けるときに持って出て、夕方帰宅したときにまだ水筒の中では氷がカランコロンいっているほど。

最近では1000円くらいの安価で販売されていたり、口をそのままつけて飲むタイプやストロータイプなど外で飲むのにすごく便利なものも多く販売されています。氷が入りやすいように口径が広い作りになっていたり、丸洗いできたり、軽量で持ち運びしやすくなっていたりと、ペットボトル感覚で使うことが出来るようになった最近の水筒。

水筒の中で氷がカランコロンと鳴って、キンキンに冷えた麦茶を、炎天下汗だくになったときに飲むときの美味しさは格別です!!

近場こそ水筒持参で!

近場の公園にも水筒は持参。「なんか飲みたい~!」と駄々をこねられることもなし。
ちなみに、遠出するときはたいてい水筒を持っていこうと思いますが、近所のときは邪魔になるからと持って出ないこと、多くないですか?

散歩や子供と一緒に近所の公園へ、というときも、近所だからと油断すると、ウチまで我慢できず結局自動販売機に足が向かってしまいます。

買い物のときも小さな水筒を持って出かけるとGOOD。今飲みたいからとついでにペットボトルを買ってしまうのを防げます。

節約にもなるし、ゴミ軽減でエコにもなるので、近場でもぜひ持って出かけてくださいね。

ついでにおうちでも使っちゃおう

外に持っていくのはもちろん、口をつけて飲むタイプやストロータイプだとおうちの普段使いにも便利に使えます。

コップに入れておくとすぐに氷が解けてしまって飲み物が薄まったり、コップの周りが水浸し~!しかも飲んだらぬるーい!なんてことがよくありますが、水筒に入れておけば、魔法瓶構造のものなら外に水滴が付いたりしないし、いつも冷たくて便利です。

意外とここでもエコ+節約なんです。氷を作るための水の水道代や、温い水を冷凍庫に入れると庫内の温度が上がり、温度を下げるための電力が余分にかかるので、しょっちゅう氷を作って飲み物に継ぎ足すより、水筒に入れて保冷した方がエコ+節約になります。


次のページでは、水筒を持っているとお得なこと、水筒にまつわるちょっとエコな裏技をご紹介!>>
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