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七夕は「星のブランコ」で空中散歩!(2ページ目)

「七夕伝説発祥の地」大阪・交野。7月7日は市をあげての七夕イベントで大盛り上がりです。今回は「星のまち・交野」の象徴ともいうべき「大阪府民の森ほしだ園地」と「星のブランコ」をご紹介します!

執筆者:陸奥 賢

京阪電鉄「私市」(きさいち)駅を下車
まずは「星の里いわふね」へ

京阪電鉄交野線「私市駅」。山小屋をイメージした駅舎で「近畿の駅百選」にも選ばれました。また私市(きさいち)という珍しい地名は古代中国の后(きさき)が変化したもので「皇后の土地」であったことが由来です。
ほしだ園地にアクセスするさいは京阪電鉄交野線「私市(きさいち)駅」を利用するのが最も便利な交通機関です。私市駅を降りるとすぐに周辺案内板が設置されているので、その指示に従って、まずは「星の里いわふね」を目指します。

ちなみに2007年7月7日(土)には「星のまち交野 天の川七夕まつり」が私市駅前周辺で開催されます。星の形をくり抜いた竹灯篭を1000本並べるという幻想的な「竹灯篭のみち」や、「天の川満天ライブ」、京阪電車の特急8000系のミニ電車の運転といった各種イベントが開催されますので、こちらのほうも要チェックしておきましょう。

人気のハイキングコースとして知られている交野市、私市駅周辺ではあちらこちらにハイキングルートや観光名所の案内板が設置されているので道に迷うこともありません。
私市駅から案内板に従って南方面に歩いて徒歩約10分ほどでたどり着くのが「星の里いわふね」です。市民のためのレクリエーションセンター、天体研修センター、キャンプ場などが集まったレジャー施設ですが、この「星の里いわふね」内に「ほしだ園地」への遊歩道入口があります。私市駅から国道168号線に沿っていけば「ほしだ園地」にたどり着くのですが、車道が狭く、大型トラックなども猛スピードで走り抜けるので大変危険です。対して遊歩道は車やバイクの進入は禁止なので安全にハイキングできます。とくに小さいお子さん連れの家族の方には「星の里いわふね」内の遊歩道から「ほしだ園地」へ入るルートをオススメしておきます。

「かわぞいの路」で見かけた光景です。天野川ではカップルや友人らのグループ、家族連れの子供たちが大勢集まって川遊びに興じています。
「星の里いわふね」から「ほしだ園地」までの遊歩道は「かわぞいの路」という名称がつけられていますが、その名の通り天の川が並走するように流れています。自然豊かな林道で、美しい清流とせせらぎを横目にしながら歩いていくと約15分ほどで到達するのが「ほしだ園地」の入場ゲートです。次ページで「ほしだ園地」についてご紹介します。

1p 「星のまち・交野」
2p 「私市駅」「星の里いわふね」
3p 「森林鉄道風歩道橋」「ビトンの小屋(案内所)」
4p 「星のブランコ」
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