夫婦関係/夫婦関係関連情報

愛に甘えない、愛を言い訳にしない妻になる(5ページ目)

恋愛と結婚は別物。結婚した時から初めて「妻業」「夫業」が始まります。「愛があれば何があっても大丈夫!」とたかをくくっている方はご用心!愛は万能ではありません。よい妻をめざしましょう。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

幸せの秘策4:わかってもらう努力を大切に

091114
DVD「60歳のラブレター」2009年11月22日発売 標準価格:3990円(税込) 発売元・発売元:松竹 映像商品部 (c)2009「60歳のラブレター」フィルムパートナーズ
この前の項に書いたことと矛盾するようですが、自分の想いを言葉にして、積極的に相手に伝えようとすることはとても大事です。

「愛し合っていれば言葉はいらない」「以心伝心」はあくまでも理想であって、実際には言葉にしなければ伝わらないことはたくさんあります。もちろん、前項で述べましたように伝え方を工夫することが必要です。しかし、言葉にして伝えようとする努力を怠っては相手に理解してもらうことは不可能です。

口で伝えることが難しい、照れくさいなら、メールや手紙でもいいでしょう。
時には紙に書いた手紙の方が言葉よりも有効な場合もあるかもしれません。

今年の春に公開された映画「60歳のラブレター」では、結婚生活の曲がり角を迎えた50代前後のカップルを取り上げ、それぞれの夫婦の愛の形を描いていました。

「手紙」が夫婦関係に果たす大きな役割を描いた映画で、見た後、自分にはパートナーがいるというありがたさをしみじみと感じてしまいました特に日本人の男性は苦手とするところですが、「言葉にして伝える」ことをもっと大切にすると、夫婦の絆はぐっと深まります。
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