幸せの秘策1:形を大切に
結婚式という“形”が二人の気持ちを一つにしてくれます |
例えば結婚式。夫婦になるには役所に行って入籍の手続きをするだけでいいわけで、別に結婚式を挙げる必要はありません。あれこそ「形」の最たるものです。でもその「形」に従って、神様や人々の前で愛を誓い、夫婦となったことを宣言し周囲に祝福されるからこそ、「夫婦になったのだ」という実感がわくのではないでしょうか?
これをお読みの既婚者の皆さまも、「入籍手続き」より「結婚式を挙げた」ことの方が、「夫婦になったのだ」と実感できた、という方が多いのではないでしょうか? 特別な場や時間を作るという「形」は人の気持ちを新たにするのにとても重要です。
ですから、結婚後も「形」にこだわり、節目ごとに夫婦の気持ちをリフレッシュする機会を作ることがとても大事です。
お互いの誕生日や結婚記念日なども、「今さら照れくさい」「面倒だからもういいか」ではなく、その日にこだわって、きちんと二人の特別な時間を作るようにしましょう。
もちろん、プレゼントを贈りあったり、どこかに外出したりなどができれば一番いいのですが、それにこだわる必要はありません。
結婚式のアルバムを出してきて二人で眺めたり、子どもの頃の思い出話をするだけでも十分です。自分のパートナーがこの世に生まれた大切な日、また二人がパートナーとなった大切な日をきちんと認識することで、あらためて相手への気持ちをリフレッシュすることができます。そして、そんなタイミングなら、普段はなかなか言えない感謝の言葉や愛情表現、スキンシップも自然にできます。