妻をキレイに写すポイント
では奥様をキレイにし、夫婦愛を盛り上げるお出かけに必須のアイテムとは?それはどこのご家庭にでもあるデジカメ。「なーんだ、デジカメならいつも持って出かけているよ」という方。「奥様を美しくする秘密はこれだった」 |
では半日程度の夫婦のちょっとしたお出かけで、だいたい何枚の写真を撮っているでしょう。海外旅行でしたら半日で40~50枚、もっと多くの写真を撮ってしまう方も、国内で日帰りのちょっとしたドライブであれば、20~30枚というところでしょうか。
そして、撮った中で、妻の写真は数えるほどというご夫婦が多いかと。特にお子さんのいるご家庭の場合、アルバムの中から子どもの写真をのぞいたら、ほとんど何も残らないというお宅も結構あります。
また、奥様の写真を撮っていたとしても、その写真は建物の入り口や花壇のそばで直立した、「ここに行ってきました」といわんばかりの全身写真ではないですか?
何気ないしぐさや自然な動きの中の一瞬を捉えた写真、アップに寄った表情豊かな写真など、結婚前のデートの時には撮っていたようなラブショットはいずこに。
私の提案する「妻をキレイにするお出かけ」では、写真がポイントです。名づけて「今日の夫はカメラマン作戦」。
まずは半日で100枚は撮るつもりでお出かけしてみましょう。
デジカメですから失敗があったって、削除すれば大丈夫。メモリーの容量だって心配いりません。
まずはとにかく、だんな様が奥様を撮りまくってください。「じゃあ、ここに立って・・・。はいポーズ。」というカメラ目線な記念写真はもちろん、普通に歩いているところや話しているところ、意識しないで振り向いた瞬間、髪に手を触れたしぐさ、咲いている花をじっと見つめている横顔、大笑いしている笑顔・・・・なんでも結構です。
とにかく流し撮りで、撮りまくることが大事です。そうすることで、最初は緊張していた奥様の顔も、だんだん写真を撮られることへの余計な意識が無くなり、自然な表情が出てきます。「表情が和んできたな」と思ったら、今度はグッと近寄って、目もとや口元のアップなども撮ってみましょう。毎日見ているはずの妻の顔なのに、どこか新たな発見があるかもしれません。
プロカメラマンに妻をきれいに撮る方法を聞いてみました。ポイントは3点。
「視線、姿勢、言葉がけ」です。
・視線(真っ直ぐだけでなく、上目遣い、下目線、流し目をするよう夫が動く)
・姿勢(少し斜めになってもらう、見返り美人みたいに振り向かせる、ほおづえをつかせる等)
・言葉掛け(「あ、いい表情・・。」などさりげない言葉をかけて、妻の気持ちを上に向かせる)
では「今日の夫はカメラマン作戦」が、なぜ妻をキレイにするのでしょうか?
→次のページでは、写真をたくさん撮るお出かけが妻をキレイにする理由に迫ります。