とにかく情報収集が大事
転勤がきまったら、まず最初にしなければならないことは、引越し先の情報収集です。各自治体のホームページ、あるいは賃貸物件紹介のサイトなど、オンラインで取得できる情報もかなりありますので、まずは検索エンジンを上手に使って、ネットで情報集めをしてみてください。
最も重要な点は、住む場所をどこにするのか、という点。
社宅のように居住場所が決まっている場合は選択の余地はありませんが、自分たちで選べる場合には、そのご家庭なりの優先順位を元に条件を絞り込んでいきましょう。
「だんな様の通勤の便がよいことを重んじる」
「通う学校に近いことなど子供の環境を優先する」
「買い物や公園、駅など日常生活の中での利便性にポイントを置く」
など、その基準はご家庭ごとに違うと思います。
そして、ある程度目安の地域などが絞れてきたらば、次はなるべく早い段階で、一度現地を訪問してみることが大事です。
実際に現地を見る際には、住まいとなる物件を見るだけでなく、通勤・通学で利用することになる駅や通学路などを、できるだけ利用時間に近い時間帯で見てみることも大変参考になります。
駅や電車の混雑具合、人通りや車の往来の量など、できるだけ本番に近い状態で確認しておくと安心です。
また学校についても、登下校する生徒を見ているだけで、その学校の雰囲気がよくわかります。登下校の時間帯を狙って、さりげなく学校の近くを歩いてみるのもおすすめです。
また、子供が小さいうちは何かとお医者様の御世話になることも多いはず。
小児科や内科などの病院の場所も大まかに把握しておくと、いざという時に役に立ちます。