チョコレートの成分に隠された秘密
そして科学技術が発達した現在、カカオの強壮剤、抗鬱剤としての効果は科学的にも証明されています。チョコレートにはおよそ1200種類もの化学物質が含まれているといわれ、気分をコントロールして、幸福感をもたらす脳内神経物質セロトニンの生成に関わるトリプトファン、多量に摂取すると脳内でマリファナと同じ働きをするというN-アシルエタノールアミン、神経・筋および心血管系に作用します。
またストレスを緩和させる効果があるテオブロミン、脳内で、恋愛感情が起きた時に分泌されるベータエンドルフィンを引き出すフェニレチラミン、それに、五感や精神機能を高め、基礎代謝をあげたり、脂肪を燃焼しやすくするカフェインなどが代表的なものです。
ベータエンドルフィンは脳を活性化し、脂肪を分解し、免疫力の強化や、若返りなどにも効果がありますし、カカオに含まれるカカオポリフェノールにはコレステロール抑制効果、血行を良くする効果、抗酸化作用が認められています。
だから、 肌アレ・シミ・くすみ等を改善したり、脂肪を燃焼させ、体を引き締める効果も期待できるわけです。
肉体的には脂肪の分解や抗酸化効果の働きで肌やスタイルを美しく整え、精神的には恋愛モードを脳内に作り出すチョコレート。
もちろん、食べるだけでなく肌につけたりすることでも、その効果を実感することができます。最初に「チョココスメやバズグッズが美容と夫婦円満の両方に効く」と申し上げたのは、このような理由があったからです。
→次ページはチョココスメ&バスグッズ体験レポートです。