肌と肌のふれあいが夫婦間の愛情を作り上げていく秘訣
近年「ベビーマッサージ」というのが注目されています。特に0歳代の小さい時期に、母親が手で赤ちゃんの体や手足をゆっくりなでてあげる。「ベビーマッサージは、する方にもされる方にも様々な効果が」 |
特別な技術がなくても、それだけで多くの効果があることが専門家から指摘されています。マッサージの直接的な効果としては、血行がよくなって、呼吸器が丈夫になったり、あるいは関節がやわらかくなってからだのバランスが整ったりすることなどがあげられます。
そのほかには、肌に触れられて心地よい刺激を受けることで、赤ちゃんがリラックスし、精神的にも安定するという効果もあります。さらには、マッサージをする親の側にも、赤ちゃんの肌に触れることで精神が安定し、子どもへの愛情がわいてきたり、一体感をもつことができたり、という効果もあるのです。
このように、肌をやさしくなでたり、触れあったりすることには、触れ合う双方にとって、とても大きな効果があります。そして、その効果は年齢を問いません。いくつになっても肌のふれあいで心が安らぎ、満たされるのは、人間は本能的にスキンシップを求めている生き物だからなのです。
では、読者の皆さんが数十年後にいつまでもセックスやスキンシップを楽しめるような夫婦になるには、今からどんなことを心がければいいのでしょうか?
→次のページでは30年後も夫婦でセックスを楽しむために、今やるべきことをお教えします。