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「早く帰ってね、あなた」と微笑む妻になる(4ページ目)

夫の自宅ステイ率をあげるために、妻はどんな言葉をかければよい?どんなパフォーマンスが必要?「亭主元気で留守がいい」なんて言っていてはいけません。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

あの手この手の作戦続行

【ステップ2】 おいしんぼ作戦で関心をひく

だんな様に自分の帰宅が遅いことを自覚させることができたら、次は早く帰ってきたくなるような理由を作ってあげることが重要です。まずは食事をきっかけにする、「おいしんぼ作戦」を実行してみてはいかがでしょう。
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「子どものおねだりに弱い、だんな様の習性を大いに利用しましょう」


「久しぶりに、家でゆっくり食事しましょうよ。何か食べたいものはある?」
「じゃあ、今晩はあなたの好きな○○を作っておくわ」
「おいしいワインを頂いたから、今晩一緒に飲まない?」
「たまには××で待ち合わせして、おいしい地鶏を食べに行きましょうよ」

などなど、家での食事でも外食でも構いません。だんな様が心惹かれる食べ物やお酒を提案してあげましょう。単純ですが意外に効き目のある作戦です。


【ステップ3】 子どもを有効に活用して包囲網を敷く

子どもの存在も、上手に使えば帰宅モチベーションになります。

「○○が、パパに××を教えてもらいたいって言ってたわ」
「○○がお父さんにぜんぜん会えないから寂しいって」
「○○が××ができるようになったのよ。あなたにも見せてあげたいわ」

などと、子どもがパパを必要としているということや子どもの成長ぶりをアピールするのも、だんな様がぐっと来るポイントです。字が書けるお子様なら、
「パパ、早く帰ってきて一緒に遊ぼうね」などと、お手紙を書かせる「ラブレター作戦」も大変有効。
目立つようにテーブルの上に置いておくだけでなく、こっそりスーツのポケットに入れておく、お弁当のケースに忍ばせておく、など見せ方に工夫があると、より効果的です。


次ページでは「だんな様帰宅術」一番のキモをお教えしましょう
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