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結婚式のご祝儀相場の落とし穴

結婚式のお祝いとして新郎新婦に渡す「ご祝儀の相場」はいくら? 多数の失敗談を通して、ドンピシャのご祝儀を考えます。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

結婚式のお悩みナンバーワンは「ご祝儀」

070907
 
さて秋といえば結婚式のハイシーズン。既に、「結婚式は1回(人によっては2回以上!?)経験したわ」という主婦の皆様も、この時期は列席者として、お式や披露宴に参加するケースも多いと思います。

いざ列席となると、「着る物はどうしよう?」「ご祝儀はいくらぐらい?」「子どもはどこに預けよう?」などなどいろいろ頭の痛い問題が出てきますね。今回は皆さんのお悩みのタネ ナンバーワンの「ご祝儀」について、とりあげてみましょう。


みんなはご祝儀でどんな「失敗」をしているの?

「ご祝儀で失敗したことは何?」と周囲に尋ねれば、多くの方から「金額が少なすぎた」という答えが返ってくることでしょう。

「学生時代でお金がなかったので1万円だけ包んだのは申し訳なかった」などという涙ぐましい話から始まって、「あとから友人たちに聞いたら、みんな3万円で、自分だけ2万円だった。かっこわるい!」という横並びに失敗した例、「2万円しか包んでいかなかったのに、いただいたお車代の封筒に2万円が入っていた……」というもらい過ぎの例など枚挙にいとまがありません。

また、「披露宴会場が某外資系のセレブな高級ホテルで、料理や引出物も相当豪華だった。絶対あれはお金が掛かっている」など、会場のランクを考慮すべきだったという反省もよく聞かれます。

ご祝儀の「相場」だけに頼っていては、ダメなのでしょうか?

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