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人妻版「モテ仕草」で20代に勝つ(2ページ目)

「モテ」は若い娘さんの特権?人が相手に与える印象の中で、仕草は大きな割合を占める重要なポイント。今回は、『モテ仕草:人妻編』を一緒に考えてみましょう。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

だんな様もドッキリ、人妻版モテ仕草はこれだ!

モテ仕草といえば、若い女性向けの雑誌の定番の企画。ちょっと古いものになりますが、小学館の女性誌総合サイトFAnetのアンケート「効き目バツグン! 恋に即効、このモテしぐさ」を見てみましょう。
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「ベタな手つなぎ技も、使い方によっては効果大」

「マフラーやファーに、顔を埋もらせて上目づかい」技などは、かつてバンバン使っていた方も多いのではないでしょうか?
可憐さをアピールするこれらのテクの中には、「20代前半ならともかく、30代以上がやるにはちょっと厳しい」というものもあります。しかし、ちょっとアレンジを加えればオーバーサーティーの人妻でも、まだまだ立派に使えます。

たとえば、「信号が変わって歩きだす瞬間に、自分から手をつなぐ。そして、上目づかいで照れたように微笑むダブル技。」という初デート以外には使えなさそうなベタな技も、最近子どもとしか手をつないでいない、というご夫婦には効果があります。



たとえばどこかの遊園地にお出かけの際。子ども達が親たちを置いて、お目当てのアトラクションに向けてわーっと駆け出すような場面はよくありますよね。
そこで「走ると転ぶわよー」などと軽く子ども達に声を掛けたあと、横を歩くだんな様に、この技を仕掛けてみましょう。
「自分からだんな様の手をきゅっと握る。そして、ちょっと照れたように微笑むダブル技。」過ぎ去った時間を一気に吹き飛ばして、なんだか自分たち二人だけで遊園地にデートに出かけてきたような、そんな胸のときめきを呼び覚ましてくれる仕草となるでしょう。

「そんなクサイこと今さらできない」と思う方は、ますます注意。『今さら』という言葉が頭の中に何度も浮かぶのは、オバサマ化進行の兆しです。あきらめ発言やしらけた感情は吹き飛ばし、チャレンジあるのみ。しらけた考え方はモテ度を半減させてしまいます。

また「男性の前で、髪をねじって留める」のような、髪に関する仕草も応用が利きます。まとめ髪、うなじの美しさは、20代よりも体の線がまろやかになり、油がのってくる人妻世代の方が勝てるジャンル。

何か家事をする前、スポーツをする前など髪をまとめるシーンは、日常でも結構ありますよね。その際に、ただゴムを使って後ろでひとつに結ぶだけでは芸が無さすぎ。

うなじを見せるように、少し高い位置でおだんごやポニーテールになるようにまとめてみる。あるいは結ぶだけでなく、夜会巻きのようにひねりをくわえてややゆるやかにピンで留めるなど、ひと工夫するだけでぐっとセクシーになります。
髪をまとめる途中の仕草も意識したいポイント。ややあごをあげて、首の斜めのラインを意識しながら美しく行えば、だんな様の「萌え」ポイントも一層アップします。

うれしい!!のリアクションしていますか?

物をもらった時のリアクションも大事です。「恋に効くモテしぐさ」にある、「もらったプレゼントにその場でキス」というのは、30代過ぎてはちょっと厳しいですが、「プレゼントにキス」ではなく、「だんな様にキス」ならぜひ実行したい仕草です。

「うれしい!」

といいながらだんな様に抱きついてしまうのも荒技ですが、おすすめします。これは普段からかわいらしい感じの女性がやるのももちろんOKですが、普段はクールで物静かな方が突然行うのも、いつもの仕草とのギャップが出て、モテ効果倍増です。

「そ、そ、そんなにうれしいのか・・」とだんな様に言わせれば成功です。
このような仕草を、「いまさら照れくさい」「わざとらしく感じる」という方も、いらっしゃるでしょう。30代半ば以上の方ならもはや死語のあの言葉を思い出すかもしれません。

次のページでは、松田聖子か?倖田來未か?エビちゃんか?を考えます
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