オペラにクラシックコンサートにスポーツまで、夫婦でお出かけいろいろ
「クラシックコンサートに行きたい」というのも、子持ちにはかなわぬ夢。コンサートホールに託児施設がなくても、隣接するホテルとのコンビネーションを工夫すれば、託児は可能です。サントリーホールにお出かけの場合は、徒歩5分の距離にある、ホテルオークラ東京の「ナーサリールーム」利用が便利。また渋谷Bunkamura利用の場合は、徒歩7分のセルリアンタワー東急ホテル内の「ポピンズルーム」利用がお奨め。Bunkamuraのホールや劇場などのチケットを提示すると、料金が割安になるサービスもあります。「子連れでは絶対にいけないコンサートも夫婦ふたりで」 |
「サッカー観戦が大好き」というアクテイブなご夫婦には、Jリーグの行われているスタジアムにある託児サービスをご紹介しましょう。FC東京のホームである味の素スタジアムには、満1歳~6歳の子どもを預かってくれる「FC東京ナーサリー」があります。料金は試合開始45分前~試合終了30分後まで3000円と比較的リーズナブル。同様のサービスは浦和レッズのホームである埼玉スタジアム・駒場スタジアムでもありますので、結婚前のデートを思い出して、夫婦でごひいきのチームに声援を送るのもいいかも。
※注:今期のJリーグ最終節は12/5に終了しているので、クリスマス時期のリーグ戦の試合はありません。天皇杯等の他の試合の際に託児室が利用できるかどうかは、各施設にお問い合わせください。
託児施設利用の注意点とうれしい効果
ご紹介した託児施設は、利用の際には予約が必要であったり、預かる時間や子どもの年齢に一定の制限があったりしますので、まずはきちんとサービス内容を確認しましょう。パパとママが楽しんでいる間、子ども達にも楽しい時間を過ごしてもらえるよう、体調管理や必要な持ち物の持参など、十分な配慮をしてあげてください。「夫婦愛をリフレッシュすれば、親子愛もパワーアップ!」 |
ただ、いざ預けるとなると大泣きされて、後ろ髪をひかれる思いをするママも少なくないかもしれません。ほとんどの子どもの場合、泣くのは預ける時だけで、そのまま何時間も泣きっぱなしということはありません。親の好みでわけのわからない舞台や映画につき合わされ、「静かにしなさい!」と怒られるよりは、保育室で自由に遊んでいる方が子どもにとっては楽しいはず。「子どもはママと一緒にいるのが一番楽しいのよ!」という思い込みで、自分も子どももがんじがらめにならず、「たまには母子別行動も必要よ」と頭を切替えてみるのが、子育てを苦しくしないコツです。
一旦預けた以上はプロの保育士さんに全てお任せし、大人も気持ちを切替えて、思いっきり楽しんできましょう!いつもは子どもとしかつながない手をだんな様としっかりつないで、夫婦間の愛情を確認しあってください。それができれば託児料金の少なからぬ出費も、無駄ではありません。夫婦の絆がしっかりリフレッシュできれば、子どもへの愛情も一層深まるもの。一時預かりと言うプチ子離れは、夫婦の絆だけでなく親子の絆もしっかり強めてくれる効果があります。今年は、ぜひ思いきって、夫婦水入らずのプレ・クリスマスを楽しんでみてくださいね。
もっと、夫婦は恋できる(ヴィレッジブックスより文庫版発売中!!)
JRキッズルーム
「六本木ヒルズ」託児サービス
「品川プリンスホテル」dakko room
「劇団四季」託児サービス
Bunkamura託児ルーム
F.C.TOKYOナーサリー
「埼玉スタジアム」託児室のご案内
二松まゆみ主宰「夫婦仲相談所」
「ラストラブ」を読んで夫婦で恋をしましょう