ケンカの後のセックスで燃えるのもツンデレ効果
案外「ツンデレ」体験をしているご夫婦があると思います。例えばケンカの後のセックスでいつも以上に燃えた経験ありませんか? 一歩もひかない言い合いをしていたかと思ったら、急に「ゴメン」と謝られる。相手がかぶっていた堅い鎧を不意に脱がれると、次に用意していた言葉も空回り。「怒らせるつもりじゃなかったの。ごめんね」そういう素直な心にグッと来ます。かわいいやつめ、とそのままベッドに……。 素直な心を出すというのがまさに夫婦の「ツンデレ」です。「甘えるときは徹底的にゴロニャンと」 |
ちなみに私の著書「となりの寝室」でアンケートをした結果をお知らせしましょう。「喧嘩した後セックスで仲直りできますか?」yesと答えた主婦は50.5%です。夫婦喧嘩中の皆さまは、ツンデレを試してみてください。
昼間はしっかりもののお母さん。でも夜だんなさまと二人のときは甘えん坊のかわいい女性に。逆に、昼間はだんな様の一歩後ろを歩く古風な女性が、夜は女王様になって欲望を開放する。
そういうの、もちろんアリです。
また、ツンデレは女性だけの特権ではありません。会社では何人も部下を持っていても、甘えたり、自分のダメな部分をさらけだしたい時もあります。いつもはフェミニストだけれど、「男性にはかなわないわ~」と言われてみたかったり。
男性も女性もとにかく普段の役割にとらわれず、素直な自分を出すのがポイントです。そしてパートナーのそんな素直な姿を受け入れましょう。
「おいおい、いい母親がそんな甘えるなよ」
「気持ち悪い、あなたマザコンだったの?!」
なんて言葉は厳禁です。いつでも甘えん坊だったり、マザコンだったりするわけではないのです。信頼しているあなたの前だからこそ出した姿なんですから。