白浜美術館を見学
歓喜神社にお参りする前に、通らなければならない美術館があります。白浜美術館です。この美術館には、男神と女神の結合像やラマ教尊像、密教仏像など、他では見られない彫像画像が展示されています。男神女神の結合像やラマ歓尊像などSEXシンボルを強調したような展示物が多いのが特徴です。インドの神様、シバ神は創造と破壊の神とされていますが、「男性器崇拝」でも有名です。
シバ神が、妻パールヴァティ女神と結合する像もあります。「こんな体位があるのか?!」と感動すら覚えます。
シバ神のエピソードで、思わず笑みがこぼれるものを見つけました。
「恥ずかしがらずにお参りを」 |
「シバ神は瞑想を始めると長い。遊んでもらえないので、退屈した妻パールヴァティが、背後から目隠ししてやろうと、両手でシバ神の目を覆う。すると世界は暗黒になり、滅亡の危機に・・」
現代の夫婦にも通じる、古代インドの神様のお話です。
だんな様が何かに夢中になっている時には、奥様はお気遣いを。
そして、だんな様は、奥様を長期間ほうっておいてはいけませんね。
男女結合の箇所を、拡大レンズで見せるコーナーもあり、「エッチ」を超越した気持ちになりますので安心して見学してください。
このセクシーで大胆な美術館で、ドキドキハラハラしたあとで、お参りするのですから、夫婦二人の緊張感はピークに達するはずです。
「私たち夫婦は倦怠期」「馴れ合いで感動がない夫婦」と思われているご夫婦には、ある意味、よい刺激にもなり、硬くなった心を溶かしてくれそうです。
ビジュアル的にきわどい印象を受けますので、お子さまはご両親に預けるなりして、大人だけでお参りされるのがよいでしょう。