和歌山県「歓喜神社」に二人でお参りをしましょう
和歌山県に、夫婦和合の神社があります。白浜を訪れたときに見つけ、嬉しくなりました。あまりに大胆で、驚かされる神社でしたが、「結婚数年、お互いに家族になってしまい、緊張感が薄れたご夫婦」というパターンにあてはまる方々には、是非お参りしていただきたい神社です。
その名は「歓喜神社」です。
1300年前、祭祀遺跡に刻まれていた男女陰陽のレリーフが刻まれた岩座がご神体です。このレリーフはひもろぎ形式と言われ、社殿ができる以前の、祭祀礼拝所の姿を忍ばせる貴重な遺跡です。ご神体の前に立つと、ドキっとするほどリアルな形状です。子宝祈願もできますので、不妊に悩むご夫婦にも、お参りをおすすめしたいです。
ご神体をお参りしたあと、階段を下りてゆくと、ご神体以上にリアルな男女性器が鎮座されています。
「歓喜神社(別名:阪田神社)和歌山県西牟婁郡白浜町1番地」 |
横には説明書きがありました。
■「おさすり」して夫婦円満を祈願してください。
一.男の願い ひるねせずいつもげんきでありますように
一.女の願い ご主人がいつも元気でありますように
一.子宝に恵まれない方は必願成就します
男の方は女性の方を女の方は男性の方をおさすりください
夫婦仲相談所所長の立場で、真摯な気持ちで手を合わせました。
私の調査では、セックスレスカップル32%、「離婚」という言葉がたまに心に浮かぶ主婦は多数存在という日本の現状です。「夫婦の性格の不一致」という言葉だけでは表現できない事情を不仲夫婦は抱えています。
私は、「夫婦間セックス」の話題を避けてはいけないというスタンスで、アドバイスをしていますので、歓喜神社のご神体には、「恥ずかしい」という気持ちは捨てて、手を合わせました。