ささやかな日常の幸せこそが再婚の醍醐味
離婚を経験すると、男女ともにグッタリ疲れます。それだけ離婚にはパワーがいります。それを乗り越えて、また違う相手と暮らし始めるのですから、刺激的な幸せを求めてはいけません。日常のところどころに、相手の愛をかいま見るレベルの小さな幸せを積み重ねていくことが、永遠の夫婦ラブラブにつながります。私の周りの、再婚経験者たちに、「再婚して幸せって思うのはどんな時?」と、たずねてみました。
■家族でご飯を食べているときに、子供(私の連れ子)と笑いながら会話している彼を見たとき、ジーンとします。
■最後にひとつ残ったおやつをみんなでジャンケンして誰が食べるか大騒ぎするとき。ジャンケンは他に、洗い物やお使いにも使われる・・・
ジャンケンして笑い合える幸せを感謝しています。
■夫と一緒にお風呂に入りながら、子供のことやその日にあった事を話すとき。前の夫とはお風呂なんて入らなかったから。
■横に寝ている彼が、寝返りを打ってこちらを向いたとき今も妙にドキドキすること。前の結婚中は、この先、恋愛なんかしないだろうってネガティブになっていたんです。一緒のお布団に異性が寝ているなんて、女性としては嬉しいです。
■お互い老人になったとき、この人の下の世話は絶対に出来る!!と確信できる自分がいること。前のときはそんなこと考える余裕がなかったです。
「さりげない幸せの積み重ねを・・」 |
■結婚記念日に毎年花をその年の数だけ飾るのですが、4年目くらいから「もう○本かぁ」と花の数を数えている主人を見るとき。意外と記念日を覚えていてくれるんだなあと、すごく幸せな気持ちになりました。
ちなみに来年は10本になります。最高記録更新中です。再婚してほんとによかったです。
■同じコトをされていても、前のときは許せなかったことが今は許せてしまう・・・なんてことが多いですよね、2度目って。それだけ大人になったんでしょうかね。
今回は、再婚した数名の女性たちと意見を交換しました。私もまったく同意見でした。私の運営する夫婦仲相談所には、配偶者と一緒にいても意味がない状況にあるような方々がたくさんいらっしゃいます。しかし、子どもがいるから離婚は考えられない、一人で生きてゆく自信がない、経済的に困る、様々な理由で現状に耐えている様子がありありと浮かんできます。
今、だんな様とドロドロしているけれど、離婚に踏み切れない主婦の皆様に「再婚という選択肢」もあるということを、そっとお伝えしたいと思います。
ラブ度を高める日々の心得
30代からのキレイと元気を作る情報サイト「はぴまに」
離婚ガイド 岡野さんの記事
二松主宰夫婦仲相談所
すずね所長(二松)ブログも遊びにきてくださいね!