白河さんと分析する「小悪魔スキル」
ガイド(二松):
白河さん、どうして蝶々さんにお会いしたかったのですか?
白河:
私の周りには、いわゆる負け犬と分類される女性がたくさんいます。仕事はバリバリこなすし、生活力もある。結婚はしていない。彼女たちは、自分磨きを惜しみません。仕事以外に、いろいろな事に興味を持ちます。ワインのソムリエの資格を取ったり、英語の勉強をしたり。でも、ワインに詳しいからといって、男性にもてるわけではないです。
『じゃあ、何が加わればいいの??』
蝶々さんみたいに、男がクラクラする女性には何かが備わっている。それを観察したかったんです。
ガイド(二松):
おお!鋭い理由ですね。それで、蝶々さんをインタビューされて、わかりましたか?
白河:
納得です。すてきな女性でした。天然モテというキャラクターですね。女性らしくしましょう。男性が一緒にいると次に何がおこるかわからない不思議な雰囲気を出しましょうって、ほんとうのそういう女性でした。
ガイド(二松):
3ヶ条の3番目「男と戦うな、共存し応援させよ」これは、私も気になりましたが白河さんは?
白河:
そう、これも深いです。つい男性と戦ってしまうのは負け犬の勘違いかな。仕事もできるし、戦うと男性に勝ってしまう女性たちは、もてないです。できないことをがんばってやり遂げて男性に勝とうとするのはよくないです。男性に勝ててしまうものだから、悪循環。ますますもてなくなる。できないことは「これはできないの」「助けてー」と男性に言うのがいい。こういう小悪魔スキルは、誰でも使えますよね。林真理子さんとお話ししたとき、「男性作家は賞取ると、すごいもて始めるけど、女流作家って、賞とってももてないの。」っておっしゃったんですけど、女は「できる」ことが「モテ」につながらないのです。
ガイド(二松):
納得です。それ、主婦の皆さんにも教えてあげたいです。夫に勝とうとするな!「助けて、あ・な・た」と甘えましょう!AERAで、何度も「負け犬記事」を執筆された白河さんは、様々なタイプの女性と接し、深く観察されています。そんな白河さんが、フラフラした蝶々さんの小悪魔スキルは相当「男に効く」テクニックだと思います。「最近、夫とうまくいってない」「夫がなぜか私の方を見てくれない」とチラっとでも感じた主婦の皆さんは、まず、AERA COUPLESと蝶々さんのご本を読んで、女性らしくする方法と小悪魔スキルを理解してみましょう。
蝶々さんは、小悪魔スキルは誰でも使えるとおっしゃっています。
「どーせ無理よ、蝶々さんみたいにきれいじゃないもん」とぼやくあなたはもう、だんな様とラブラブな関係に戻る事はできません。
「助けて、あ・な・た」の精神でリビングで微笑む妻になりましょう。
蝶々さんから、小悪魔スキルを引き出してくださった白河さん、これからも新しい時代の女性観、結婚観をAERAでバリバリ展開していってください。
●蝶々さん公式ブログ「CHOCHO生しぼり」
「小悪魔な女になる方法は、主婦の皆様にも読んで欲しい本です」 |
媒体や編集者やBFのフィルターも一切かけない「素」の蝶々をギュッとしぼってお届けします。
●蝶々(CHO-CHO) さんプロフィール
作家、エッセイスト
銀座OL兼高級クラブホステス時代の2002年、にネットで綴った恋愛日記、「銀座小悪魔日記」でデビュー。2004年出版の「小悪魔な女になる方法」が25万部を超えるベストセラーに。現在女性誌を中心に連載6本を抱える人気作家。
●白河桃子さんプロフィール
1961年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。
『AERA』で反響を呼んだ「負け犬論争」の記事を担当。結婚情報サービスや結婚や恋愛、女性のライフスタイルに関する取材を数多く手
掛けている。著書に『結婚したくてもできない男 結婚できてもしない女』(サンマーク出版)『こんな男じゃ結婚できない! 』(光文社知恵の文庫)など。
最新刊:幸せをつかむ国際結婚のススメ「運命のヒト」は海の向こうにいた。
アエラを読んで、夫婦についての勉強をしよう!
「AERA 夫婦特集はとにかくおすすめ」 |
AREA
二松主宰夫婦仲相談所
●すずね所長(二松)ブログも遊びにきてくださいね!