「アルプスのハート」という可愛らしい異名をもつチロルで、ロングステイを楽しむ日本人がいます。欧州シリーズ第3弾は、欧州アルプスでのロングステイ事情を特集します。


食が美味しく自然豊かなチロル地方

王宮庭園
緑深い王宮庭園には観光馬車が待機している
ヨーロッパ・アルペンルートの心臓部にあたるのが、ハプスブルク帝国640年の歴史があるオーストリアのチロル州です。州都インスブルックには、散策やジョギングに格好な王宮庭園が自然豊かに広がり、芸術の極みといえる歴史的建造物や名所、旧跡も数多く、都会の雰囲気を漂わせています。

インスブルック中心街から、バスで約30分。小さな湖がいくつもある、チロルリゾートの村ゼーフェルト Seefeld は、アルプスの山々と緩やかな丘、バロック様式の教会が目印の田舎町。市街に比べ物価も低く、自然にあふれ、ひとも穏やかなため、長期滞在にうってつけのエリアです。

ゼーフェルトには、キッチン付きのアパートメントや長期滞在が可能なホテルがいくつもあります。ちなみに、夏のハイシーズンでふたり用のアパートメントを利用した場合、1泊当たり65~90ユーロが相場。滞在中、日本人ステイヤーたちは、レンタサイクルやハイキングを楽しみ、ときには隣国へ鉄道旅やドライブの小旅行にも出かけます。

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