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日本語入力が速くなる3つの方法(2ページ目)

ふだん何気なく行っている日本語入力。しかしその仕組みを学習することで、入力が早く楽にできるようになります。今回はその仕組みと学習方法について紹介します。

内川 功一朗

執筆者:内川 功一朗

パソコンガイド

その1:よく使う言葉や漢字を登録しよう


FEPの基本的な機能は、キーボードから入力された文字をカナや漢字、数字を交じえて正しいと思われる状態に変換することです。この入力を補助する機能がそれぞれのFEPの特色となっています。

日本語変換
入力された言葉を変換するのがFEPの機能


その補助のひとつに、漢字や文字を登録する機能があります。この機能を使ってFEPに登録されていない文字や漢字を登録することで、漢字変換にかかる時間を短縮することができます。ひとつひとつを変換する時間はわずかなものですが、チリも積もれば山となるという言葉のように、登録した単語が増えると入力スピードをかなり上げることができます。

それでは実際に登録作業をしてみましょう。登録方法は、MS-IMEの場合、言語バーから「単語/用例の登録」をクリックし、読み仮名と変換される文字を設定するだけです。

単語/用例の登録
MS-IMEではこのように登録する


この登録作業は最初は面倒ですが、登録した単語が増えれば入力そのものが快適になり、それほど気にならなくなると思います。単漢字ごとに変換しながら登録しなければならないような文字は、この機能を使ってどんどん登録してしまいましょう。ある日突然、入力が快適になっていることに気がつきますよ。

さらに早く入力できるようになる方法を紹介しましょう
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