その1:よく使う言葉や漢字を登録しよう
FEPの基本的な機能は、キーボードから入力された文字をカナや漢字、数字を交じえて正しいと思われる状態に変換することです。この入力を補助する機能がそれぞれのFEPの特色となっています。
入力された言葉を変換するのがFEPの機能 |
その補助のひとつに、漢字や文字を登録する機能があります。この機能を使ってFEPに登録されていない文字や漢字を登録することで、漢字変換にかかる時間を短縮することができます。ひとつひとつを変換する時間はわずかなものですが、チリも積もれば山となるという言葉のように、登録した単語が増えると入力スピードをかなり上げることができます。
それでは実際に登録作業をしてみましょう。登録方法は、MS-IMEの場合、言語バーから「単語/用例の登録」をクリックし、読み仮名と変換される文字を設定するだけです。
MS-IMEではこのように登録する |
この登録作業は最初は面倒ですが、登録した単語が増えれば入力そのものが快適になり、それほど気にならなくなると思います。単漢字ごとに変換しながら登録しなければならないような文字は、この機能を使ってどんどん登録してしまいましょう。ある日突然、入力が快適になっていることに気がつきますよ。
さらに早く入力できるようになる方法を紹介しましょう