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文字入力をWindowsの言語バーで快適に行う(2ページ目)

Windowsで文字入力をしているときに表示される「言語バー」をご存知でしょうか。この言語バー、知っているようでなかなか知らない機能があります。今回はこの「言語バー」の入力関連の機能を紹介します。

内川 功一朗

執筆者:内川 功一朗

パソコンガイド


入力モードを切り替えよう


言語バーを使って、入力モードを切り替えてみましょう。切り替えは言語バーの入力モードボタンから行います。切替ボタンをクリックし、表示されるメニューより入力モードを選択します。

入力モード
入力モードボタンより入力モードを切り替える


入力モードは以下のような特徴があります。入力している内容に合わせて切り替えることで、入力が楽になりますよ。

 ・ひらがな
   → 通常の入力モードです。漢字変換が可能です。
 ・全角カタカナ
   → 初期入力が全角カタカナになります。漢字変換が可能です。
 ・全角英数
   → 初期入力が全角英数字になります。漢字変換できません。
 ・半角カタカナ
   → 初期入力が半角カタカナになります。漢字変換が可能です。
 ・半角英数
   → 初期入力が半角英数字になります。漢字変換できません。
 ・直接入力
   → 初期入力が半角英数字になります。漢字変換できません。

変換モードを切り替えよう


今度は変換モードを切り替えましょう。入力モードの切替と同じように、言語バーの変換モード切替ボタンから行います。切替ボタンをクリックし、表示されるメニューより入力モードを選択します。

変換モード
変換モードボタンより変換モードを切り替える


変換モードは以下のような特徴があります。入力している内容に合わせて切り替えることで、入力が楽になりますよ。
 ・一般
   → 通常の変換モードです。万能な変換です。
 ・人名/地名
   → 人名や地名を優先して変換候補にします。
 ・話し言葉優先
   → 話し言葉のように文節を解釈します。
 ・無変換
   → 変換を行わず、現在の入力モードで文字が入力されます。

変換モードを切り替えることで、変換候補の順番を入れ替えたり、変換を行わないで一気に文字入力をしたい場合に便利です。

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