桜と列車どっちも見たい！厳選定番スポット(3ページ目)

桜並木に菜の花のコントラストに思わずため息
真岡鐵道・北真岡駅付近

思わずため息が出てしまう真岡鐵道の名所

1988（昭和63）年に第三セクター鉄道として開業した真岡鐵道（もおかてつどう）は、かつて国鉄・真岡線だった路線。JR水戸線の下館駅から、焼き物で知られる益子（ましこ）駅を経由し、終点の茂木（もてぎ）駅までの41.9kmを結んでいます。

この真岡鐵道にもSL列車が走ります。東京からも比較的近い場所にあって手軽にSL列車の乗車体験ができるため、運転日の土日には家族連れなどでにぎわいます。

その真岡鐵道の中心となる真岡駅の一つ隣が北真岡駅。待合室があるだけの小さな駅ですが、この駅から北側約800mにわたって「桜・菜の花街道」と呼ばれる道が続き、桜だけではなく、菜の花も同時に楽しむことができるのです。

菜の花は地元住民の方々によって育て守られている

桜並木の横にある線路沿いの土手に、まさしく黄色い絨毯を敷き詰めたような菜の花が咲き誇り、そのピンクと黄色のコントラストは圧巻。そこへSL列車がやってくるわけですから、シーズンともなれば、沿道にはカメラマンたちの三脚が林立します。

なお、この菜の花は地元自治会の方々が種をまき、大切に育てているものなのだそうです。くれぐれも花を摘んだり、踏み荒らしたりしないようにご注意。

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◎真岡鐵道真岡線・北真岡駅
栃木県真岡市熊倉町（Yahoo!地図情報）

[関連サイト]
■真岡鐵道
時刻表や各駅の案内、SL列車の運行スケジュールなど。

■北真岡地域ふれあい桜まつり（真岡市観光協会）
北真岡駅周辺で開催。2007（平成19）年は4月1日（日）～4月15日（日）


最後は、都会の真ん中で思わずハッとする桜と列車の風景を見に行きましょう。＞＞