大回り乗車ルートと乗り継ぎプラン
今回ガイドが作成したルートとプランは次の通りです。乗車距離は何と577.1km!乗車列車は16本、乗り換え回数15回、所要時間は14時間48分……
東海道本線なら、東京駅から芦屋駅(兵庫県)の先までの距離。これを東京近郊区間内だけで乗るわけです。なお、東京~秋葉原間はまっすぐ行けばたったの2km、約3分。
もちろん、これ以外にもたくさんのルートが考えられます。また、考え得る最長のものというわけではありません。
ちなみに、東京近郊区間大回りルートの中でも、最も大回りのルート、すなわち最長の片道ルートを割り出すと、なんと約770kmにもなるとか!このルートはあまりに長いため、実際に乗れるのは終夜運転のある元旦のみ。なんと1年にたった1日しかそのチャンスはありません。
時刻表をああでもないこうでもないとひっくり返し、このスケジュールに行きつくまでに要した期間は約2週間。そんな苦心の作、どんな旅になることやら。
実際に乗りに行った様子は、130円で関東1都6県日帰り遠回りの旅へ!