迷惑メール。ストレス溜まりますよね。。 |
このように大量のメールが送られてくると、大事なメールがこれらの迷惑メールに埋もれてしまったりするので、困りものですよね。
そこで、今回は迷惑メールへの対処法について押さえてみましょう。
迷惑メールを規制する法律がある!
一方的に送りつけられてくる商業広告メールは、受け取った人にとっては迷惑なことが多いです。このような迷惑メールの増加が社会問題となったことから、2002年に、迷惑メールを規制する法律として、いわゆる迷惑メール規制法が制定されたのです。
この迷惑メール規制法による規制の内容としては、
- メールの表題部の最前部に「未承諾広告※」と表示する義務
- メール本文の冒頭に送信者の氏名、名称を表示する義務
- 送信者の住所、電話番号を表示する義務
- メールの受信を希望しない場合の拒絶の意思表示の通知先メールアドレスを表示する義務
- 受領拒絶の通知を受け取った相手への再送信の禁止
業者がこれらの規定に違反すると、改善を命じられる行政処分が科され、さらに違反すると、刑事罰の制裁があります。
迷惑メールへの対策は?
迷惑メール規制法の制定によって、商業広告メールには、メールの件名に必ず「未承諾広告※」と表示されることになります。このように、件名で迷惑メールかどうかを判断できるので、メール本文を読まずにすぐに削除することが可能になります。
また、これらの迷惑メールだけ別のフォルダに振り分けられるように設定しておけば、しばらく貯めておいた後で、一気に削除することもできます。
さらに、インターネット接続のプロバイダー各社では、これらの迷惑メールを
プロバイダーのメールサーバー内で選別して利用者に配信されないようにするサービスを無料で提供しています。ですから、これらのサービスを利用するのも良いでしょう。