パソコン・ソフトいらずで簡単にオリジナル年賀状が作れちゃう
画像加工ソフトなどで写真に文字を重ねて印刷する方法や、年賀状ソフトで簡単にレイアウトして年賀状を作る方法もありますが、もっとオリジナリティのある年賀状を作りたい、しかも簡単に……と思っている方にピッタリなのが、写真と手書きの文字やイラストを合成してプリントできる「手書ナビシート」です。
手書きナビシートで作成した年賀状。手書きの文字を入れると温かみが増しますね。 |
用意するものは、A4サイズの紙と写真やイラストを入れたメモリーカード、そしてサインペンなどの色が濃い目に出るペンだけです、パソコンもデジタルカメラもいらないので、面倒な接続をする必要もありません。
まずは本体にメモリーカードを入れ、イージースクロールホイールでらく楽フォトシートをメニューから選んでOKボタンを押します。
らく楽フォトシートを選んだところ。ここで手書きナビ印刷を選択。 |
次にメモリカード内の写真で年賀状にしたいものを選びます。
イージースクロールホイールを回して画像を選びます。 |
後は指示に従ってレイアウトなどを選びます。画面いっぱいに写真にしたり、上半分を写真にして、下半分を余白にしたりすることもできます。
下半分上半分を余白を選んだ場合は、ちょっとしたイラストが入ったテンプレートを選ぶことができます。今回は梅の花のテンプレートを選んでみました。 |
レイアウトが決まったら、最後にカラースタートボタンを押せば自動的に「手書ナビシート」がプリントされます。
あとはプリントされた「手書ナビシート」に自分自身で文字を書き入れたりしていくだけ。このとき色付きのサインペンを使うとその色で文字をプリントアウトしてくれるので、自分の好きな色で写真を飾りましょう、文字を入れ、「手書ナビシート」をスキャナで読み込み、OKボタンの押せば、写真とあなたの手書きを組み合わせた年賀状が次々印刷されます。
プリントした手書きナビシートに手書き文字を加えたところ、自分でイラストを描き入れることもできます。 |
楽しみながら年賀状作りができるので、昔は友達に手紙を書くのが好きだった、イラストをたくさん書いていた、という方には特にオススメの方法です。
パソコンで書いた文字は確かに整っていて綺麗なのですが、手書きの文字で気持ちを伝えるのも良いですよね。
次のページでは、無料画像で手軽に年賀状を作る方法を紹介します。