母の日のテーブルコーディネートは、やさしい色づかいでエレガントにきめてみましょう。 |
母の日をディナーで祝う
日頃お世話になっているお母さんに、今日は心行くまでディナーを楽しんでいただきましょう。一年のうちでも一番過しやすく時に初夏を感じる五月の「母の日」を演出する、ガラスを使った爽やかなテーブルコーディネートをご紹介します。冷たいスープや冷製のオードブルをいれたふたつきのガラス小鉢と、八角ガラス皿の間にはグリーンの茶たくを敷きます。茶たくのグリーンとガラスの組み合わせが爽やかな雰囲気をつくります。
お花とキャンドルの赤い色がクロスのグリーン色の補色で、テーブル全体のアクセントカラーになっています。
赤い色が母の日のお祝いに華やかさを添えます。
お母さんのガラスのお皿にカーネーションのお花を一輪添えて演出するのもよいでしょう。*画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
爽やかさとお母さんのための特別な演出がポイント
真夏のような暑さとは違う、初夏の爽やかな母の日のテーブルコーディネートは、グリーンの磁器でできた茶たくを組み合わせて、「涼しさ」ではなく、「爽やかさ」を演出。春らしいピンクや初夏のイメージの緑色の布製コースターやナプキンを組み合わせても良いでしょう。母の日のコーディネートのポイントはエレガントさ。そのためには、ストライプなどカジュアルなテイストではなく、無地や地模様の上品な色(たとえば薄めのグリーンなど)のテーブルクロスを使ってみましょう。花やキャンドルの色数を1、2色に抑えてアクセントカラーにすることです。
そして、なによりも大切なことは、今日のテーブルの主役であるお母さんへの感謝の気持ちを込めた特別な演出を考えることです。と言っても、おおげさなことをすることではなく、たとえば、感謝の気持ちを綴ったカードを添えたり、お母さんの好きな花を使ってアレンジしたりという、シンプルで心のこもった演出こそお母さんに一番喜んでいただけることと思います。
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