クロスを選ぶ
コーディネートの目的を考え、季節、料理、食器、インテリアにあった色や柄、素材のクロスを選びましょう。たとえば、春は、桜の花のような淡いピンクのクロスはいかがでしょうか。テーブル周りがパッと明るくなります。夏は、ブルー系のクロスが涼しさを呼びます。秋、きのこの炊き込みご飯には、茶色のクロスで深まり行く秋をイメージ。ランチのピザやパスタには、赤い格子の綿素材のカジュアルなクロスが合います。クリスマスディナーには、クリスマスカラーの赤、緑、白のクロスを、単体でも組み合わせて使ってもクリスマスらしい雰囲気を出せます。染付けの和食器には藍染のクロス、土物の和食器には草木染のクロスがぴったりです。スタイリッシュなインテリアのダイニングには、モダンなイメージの黒やグレーのクロスを使ってみましょう。
クロスの垂れの長さ
テーブルの端から垂れるクロスの長さは、正式には50cm以上必要ですが、一般的に家庭では、テーブルから30cmぐらい垂れる長さのサイズが、足にクロスがまとわりつかず適当です。テーブルクロスを選ぶ時は、テーブルの縦横それぞれの長さに60 cmプラスした大きさが目安になりますが、そのサイズが見つからないときには、少なくとも20 cm垂れる40 cm以上大きいクロスを選びましょう。
アンダーテーブルクロス
テーブルの上にアンダーテーブルクロスを敷き、その上にクロスをかけます。 |
アンダーテーブルクロスに使う布は、上のクロスの色に下の色が透けて見えないように白や淡い色が無難です。
アンダークロスは水やお酒をこぼした時吸収する役割もあります。
ナプキン
ナプキンの色や折り方はテーブルのポントになります。 |
クロスと違う色をナプキンに使うと、ナプキンの色がテーブル全体のポイントカラーになります。手垢が付くといって複雑なナプキン折りをさけるレストランもありますが、家庭ではいろいろな折り方のナプキンでテーブルコーディネートを楽しみましょう。
※ナプキンの折り方については別途紹介します。
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【関連サイト】
テーブルクロスについて(ブルーミング中西 ルームレシピ )
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