映像をDVDにバックアップ
たっぷり撮れるビデオカメラの場合、撮った映像のバックアップ作業も、とても大切な作業です。ついついバックアップ作業を疎かにしてしまい、大切な映像を泣く泣く削除することになってしまう、といったケースもあるようです。
そのようなことにならないように、いつもバックアップを心掛けたいもの。ただ、どうしてもバックアップ作業は面倒だという場合は、オプションのDVDライター「CU-VD50」を利用してみましょう。これをGZ-HD40などのエブリオとUSBケーブルでダイレクトに接続すれば、パソコン無しでエブリオの映像をDVDなどにバックアップできます。
▲GZ-HD40の映像を、パソコン無しでDVDにバックアップできる「CU-DV50」。映像はフルハイビジョンのままバックアップできる。 |
バックアップ時の映像は、AVCHDのフルハイビジョンで記録できるので、きれな映像のまま残せます。しかも、再生機能付きなので、CU-VD50を直接ハイビジョンテレビにHDMIケーブルなどで接続すれば、DVDに保存した映像を見ることもできます。
▲CU-DV50の背面。USBやHDMI、そしてコンポジットの入出力端子がある。 |
●バックアップの流れ
バックアップ作業はとても簡単です。CU-VD50とGZ-HD40などのエブリオをUSBケーブルで接続すると、エブリオ側でCU-VD50をコントロールできるようになります。あとは、表示されるメニューから「ディスクを作成」を選ぶだけでOKという簡単操作です。
▲これがメニュー。DVDへのバックアップは「ディスクを作成」。パソコンへのバックアップもできる。 |
▲バックアップ方法を選択する。「まとめて作成」なら、シーンをそっくりバックアップできる。 |
▲バックアップに必要なディスク枚数が表示される。 |
▲DVDへのバックアップを開始 |
▲バックアップが終了。 |
▲バックアップ下映像は、エブリオから再生操作ができる。 |
▲テレビと同時に、エブリオ側でも確認できる。 |
今回のレビューでは、HDDタイプは重そうとか、大きそうといったマイナスイメージを全て払拭してくれました。たっぷり撮れてしかも軽いので、いつも身の回りに置いて、日常の出来事を映像メモとして残すツールとして利用したいですね。