HDVを読み込む
ガイドの愛機、HDR-HC3から、HDV映像を読み込む場合は、通常のSDタイプの映像を読み込む方法とちょっと異なります。HDV映像を読み込む場合は、Final Cut Express 4の簡易セットアップ機能で「Apple Intermediate Codec」を利用して読み込みます。
▲Final Cut Express 4の「簡易セットアップ」で、「Apple Intermediate Codec」を選択/設定する。 |
▲「取り込み」を選択するとこのダイアログボックスが表示され、「取り込み」ボタンをクリックして取込みを開始する。、 |
▲通常は、このようなウィンドウで取り込みを行う。 |
▲取込みが開始される。停止するときには「esc」キーを押す。 |
なお、Final Cut Express 4は「AVCHD」の取込みにも対応してます。ただ、ガイドが持っているAVCHD形式のファイルが読み込めなかったので、このあたりについては、AVCHD対応機を利用して、またご報告したいと思っています。
LiveTypeがすごい!
Final Cut Express 4で注目したいのが、「LiveType」。Final Cut Proに付属しているアニメーションタイトル作成アプリケーションなのですが、CMのタイトル作りに利用されているほど高機能なのです。これだけのためにFinal Cut Express 4を購入してもよいのではないかと思えるほどです。
▲「LiveType」では、とてもインパクトのあるアニメーションタイトルが、簡単に作成できる。 (画面クリック) |
ガイド的なFinal Cut Express 4
ガイドとしては、実はiMovie '08のインターフェイスが非常に気に入っているのです。そこで、ガイド的なFinal Cut Express 4の利用方法として、現在、次のような使い方をしています。
iMovie '08でキャプチャ&カット編集 |
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Final Cut Express 4で、エフェクト&トランジションの設定 |
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Final Cut Express 4でタイトル作成 |
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ムービー出力 |
なんとも贅沢な話しですが、クオリティの高い画質を要求しないのであれば、これはなかなかおすすめできる組み合わせだと思うのですが、いかがでしょうか。
以上、ガイド的なFinal Cut Express 4の利用方法紹介でしたが、iMovieは編集したムービーを見ることを楽しめるソフトですが、Final Cut Express 4は、編集することを楽しめるソフトといえますね。
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