三洋電機のXactiには、Xactiライブラリなど便利な接続機能があります。今回は、Xactiの接続による活用例についてピックアップしてみました。
Xactiで撮った映像を楽しむ
Xactiについては、このガイドページでも2回ほどご紹介させてもらいましたが、今回は、その3回目として、Xactiライブラリなどを中心に、撮った映像の楽しみ方についていくつかご紹介しましょう。
最初は、「Xactiライブラリ」です。この機能は、パソコンなしでXactiで撮影した映像をテレビなどで鑑賞する機能です。ところで、Xactiに搭載されている記録メディアはSDメモリーなので、メモリーに記録されている映像だけかというと、そうではありません。
▲Xactiライブラリ機能を利用して再生。 |
Xactiライブラリでは、Xactiのドッキングステーションと外付けハードディスクをダイレクトに接続し、SDメモリーの映像や写真をそのハードディスクに転送しておくのです。転送されたデータは、「ロール」と呼ばれる単位で管理され、ハードディスクにあるロールを選んで再生を行います。
接続方法は、Xactiのカメラ本体を中心に、テレビとハードディスクを接続します。いわば、Xacti本体がコントローラーとなり、ハードディスク上のデータを再生しています。
SDメモリーが記録メディアという特徴を活かし、いかに多くのデータをパソコンを使わずに楽しむためのシステムとして、なかなかおもしろいと思った次第です。
▲Xactiライブラリを活用するための接続 |