便利で充実した装備
●ボタンといえば電源も・・・
ボタンといえば、HD1000の電源ボタンも、とても使いやすいデザインです。HD1000は、基本的にはモニターユニットの開閉で電源がオン/オフされます。でも、モニターユニットを開いた状態で電源をオン/オフすることもできるのですが、それが電源ボタンです。
電源ボタンは、HD1000を右手で握ったときの親指の第一関節部分にあり、間接で軽く押すだけで電源がオン/オフできます。バッテリーの節電に活用したい機能ですね。
▲HD1000のボディのここに電源スイッチが設置されている |
▲電源スイッチは、ちょうど親指の第一関節部分に当たる |
▲関節で軽く押して電源をオン/オフできる |
●三脚もOK
HD1000は、レンズとグリップに角度のついたスタイルが独特です。これを「新エルゴノミクスデザイン」といい、手首に負担の掛からない人間工学に基づいたデザインだとか。そのため三脚の使用が難しいのではと思ったのですが、従来のエルゴノミクススタイルを進化させたデザインで、三脚を利用してもレンズが水平に保たれます。これによって、今まで以上に記録できる範囲が広がりました。
▲三脚での撮影もOK! |
なお、HD1000にはマイク/ヘッドホン端子、及びシューコネクタが搭載されているので、市販のステレオマイクが接続可能です。三脚との併用時に利用するとよいでしょう。音を重視した撮影などにも対応できるので、仕事でもサブカメラとして活躍することは確実ですね。
▲市販のステレオマイクも利用できる。 なお、3.5mmのminiジャックを2.5mmのminiジャックに変換するケーブルが付属している |