カメラの仕様
最後に、ちょっとATC2Kの仕様について整理しておきましょう。本体内部には32MBのメモリが内蔵されていますが、実際にはSDメモリを用意してセットした方が、記録時間が長くなります。今回は1GBのSDメモリを利用してみましたが、これで高画質モード(640×480ピクセル、30fps)で約30分記録できました。
サイズ | fps | fps |
640×480ピクセル | 30 | 15 |
320×240ピクセル | 30 | 15 |
160×120ピクセル | 30 | 15 |
撮像素子はCMOSセンサーで、フォーマットはAVI形式が採用されています。画質的には、表にある6つのタイプから選択して撮影できます。なお、ピントは、いわゆるパンフォーカスで、1.5m~∞が撮影可能範囲。取り付けてしまえば、あとはATC2Kがきちんと映像を撮ってくれるというわけですね。
インターフェースは、写真からもわかるのですが、USB(1.1)を搭載していますが、SDメモリに記録したのであれば、メモリカードリーダー・ライターを利用するのがおすすめです。
なお、「オンモジェーピー」という加賀ハイテックのWebサイトでは、ATC2Kの特徴や使い方、サンプル映像などがチェックできるので、一度覗いてみてください。
さて、読者の皆さんなら、どのようなシーンで、どのような映像を撮ってみますか?
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